まず冒頭に…


オリックスバファローズ#24 紅林弘太郎選手

ミズノブランドアンバサダー

就任おめでとうございます✨

紅林モデルが出るよ。



 出会い


 


紅林選手と初めて対面したのは

2023年1月


ご縁あって自主トレのお手伝いをさせて頂き

そこでグラブについてお話をしました。



これが自主トレ時の紅林選手のグラブ。

型付けは特にしておらず、そのまま使っていました。


なんやかんやありまして

この日の帰り道、僕は自分の車に

紅林選手のグラブを4つ乗せて帰ることになります。

(1個は頂いちゃいました。)


【"なんやかんや"をざっくり言うと】

紅『グラブこれっす』

僕『これそのまま使うより型付けした方が良いっすよ』

紅『まじっすか。じゃあお願いしていいすか。』

僕『マジか。』



紅林選手の『理想』の使い方



↑仕込み中のグラブ


まずは

《紅林選手がどうグラブを使いたいか》を

その場でヒアリングさせて頂きました。


大きなご要望として言っていたのは

『グラブを縦に使いたい』ということ。


親指と中指-薬指間くらいで閉じるような

いわゆるオーソドックスな形

この点を軸に僕は計3つのグラブの型付けをし

本人にゆうパックで送りました。



シーズン途中に来た連絡





開幕前のキャンプからシーズン後半の途中まで

紅林選手は僕が型付けしたグラブを試合用として

使ってくれていました。

この時点で感無量です

ちなみに1番左のやつ




しかし

シーズン途中、紅林選手からとある連絡が。


『中でボールが動くんです』

『僕に合う形わかりますか?』


この連絡を受け、私はもう一度

・試合でどうグラブを使っているか

・握り方のクセ

・手の入れ方


など、紅林のグラブの使い方を見直します。

そこで感覚の乖離に気づくことになるのですが…



飽くなき探究心




自主トレ時に紅林選手から受けた要望は

『縦に使いたい』でした。


しかし、プレーの動画を観て研究すると

紅林選手は縦に使うというよりも

面を広く、浅めに使う方が適している

と、僕の中では結論付けました。


紅林選手からの連絡に対して

・今のグラブよりも横の幅が広いタイプ

・ミズノで言うなら指股有りの型番

・クロスではなくHウェブ


この条件を満たすグラブを試してみることを
推奨させて頂き、後日感想を聞くことに。


 感覚の擦り合わせ



↑あれ?このグラブは…


数ヶ月後。

紅林の元に今までとは違う形のグラブが

納品され、練習で使った感想を連絡してくれました。


『収まり良くて良いっす!』

めっちゃざっくり言うとこんな感じ。


正直、やっぱそうだよな。と思いました。

恐らく本人的に使いたいイメージと

実際の使い方に少しズレがあったのだと思います。


どのくらいの人が気づいたかはわかりませんが

クライマックスシリーズから紅林選手は

この時作ったグラブに変えました。

観た時びっくりしました。


紅林選手の『実際』の使い方に合わせた

形に変えたことで収まりが改善したのだと思います。


プロ野球選手でも起こる『感覚のズレ』

アマチュアの選手こそ見直すべきなのでは?



自分のグラブの使い方を見直そう



↑あれ?このグラブは…


今回のテーマは

『理想』『実際』のギャップについてでした。


【試合の中で自分はグラブをどう使っているのか】

これを知ることは凄く大切です。

このギャップを認知しないままグラブを
使ってしまっているといつまで経っても
しっくりくる形を見つけることができません。

『俺はこう使いたい!これしか嫌だ!』
その固定概念一旦捨ててみませんか?
映像に残すことは凄く有効です。


それじゃおやすみなさい!



ミズノはどんな形を紅林モデルとして出すのかな〜(小声)


 



本記事は紅林弘太郎選手本人に許可を得て
掲載しております。