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Clean Sheet!!

サッカーはよく知らないけど、サッカーを観るのは大好き。


【素人の言いたい放題】

 今季、バイエルンの試合を観るのはこれが初めて?かな。
シーズン序盤のバイエルンは、私の中であまり良いイメージがないので、いくらバイエルンとは言え、CLも控えているし、監督も変わったしで、好調スタートのハノーファーがもしかしたらいい感じでやれるのではないかと、開幕からスタメン起用されている酒井宏樹くんを気にしつつ、観戦。

 

チームで守り、カウンター狙いのハノーファーと、攻撃の精度に欠くバイエルン


 リベリ、ロッベンには必ず2人ないし3人つき、中はきっちり締めて、PA内に放り込まれたクロスは、長身が跳ね返す。マイボールになった時は、最小の攻撃陣でカウンター、シュートまで持ち込むハノーファーは、やることが徹底していてシンプル。これはもしかしたら、イケる!?と思ってしまいました。
 ロッベンはともかく、リべりは縦に抜けることも少なく、なんとなく元気がないというか、なんというか。ラームのボランチは新鮮で面白かったです。
  
 集中した守りを続けていたハノーファーでしたが、いずれも右サイドから失点。といっても酒井が悪いとは思いません。バイエルンの攻撃陣はかなりポジションチェンジをしていましたし、2失点目も、酒井は最初にシュートを放ったロッベンにきっちりついてました。むしろリベリをフリーにしていた他の選手が何してるん??という、完全にボールウォッチャー

 攻撃に守備に奔走していたマンジュキッチが先制点、こぼれ球をきっちり決めたリべりが2点目。前半はそれなりにやれていたハノーファーも後半はあまりいいところなく、この時点で、私はチャンネルを変えてしまいました(笑)


【今日の酒井宏樹くん】

 記事で見るほど?リベリとの1対1は無かったような気がしたのですが。ほぼ、2人でみていたような気がしました。リベリとやり合っていたのはむしろ、ビッテンコート?もしくは、名前忘れちゃったけれど(笑)ボランチの選手かなぁ、その選手とはガツガツやってた印象が。なので、たとえば、リべリ対内田、のような面白さは無かったです。ただ、酒井くん、とてもよく集中していました。この試合で求められていた守備のタスク?をそつこなしていたような印象です。

 どちらかと言えば、SBというよりも、CBの選手がサイドを任されているような感じでしたが(ドイツはこういうサイドバックが好きなのかな)、PA内では頼もしかったですよ!何度もクリアして、またそのクリアボールが良いところに飛んでいく回数も多かったような気がしました。酒井くんばかり見ていたわけじゃないですが、なんか、昨季より全然、チームになじんでいるというか(そうでないと困るのですが)、落ち着いてやれていたと思います。

 残念だったのは、守備専だったので、攻撃にはほとんど絡まなかったこと。まあ、そういう戦術だったのかなと思うし(見ている間は、攻撃に人数を割いていなかったので)、バイエルン相手じゃ仕方ないのかな、と。

 守備の選手はやっぱり試合に出てこそ!と思うので、このまま頑張って欲しいです。なんとなく、代表の欧州遠征、もし本当にベルギーと対戦するなら、右SBは酒井くんかなぁ、と思いました。ザックさんはそうしそう。わかんないけど(笑)、なんとなく。

 色々と言われる右SBですが、あくまで“代表”ということで、内容の面白さより、結果、勝つことが大事だと、個人的には思うので、そう言った意味では対戦相手によって、内田くん酒井くんを使い分けられるのは、いいかなぁ、とも思います。あくまで“代表”では。クラブでは、2人とも、レギュラーを取って欲しいもの!!

 




J2 33節

 V・ファーレン長崎 0 - 2 ヴィッセル神戸






【素人の言いたい放題】

・°・(ノД`)・°・負けた;


 試合の入りは悪くなかったと思います。が、前半は攻めていたわりに、クロスの精度が悪くて(風の影響もあったと思いますが、それは神戸も同じ、か)、長崎の時間帯に点を取れなかったことが、一番、痛かったなぁ。

 一方の神戸は、そんなに良くなかったけれど、一瞬のスキを見逃さず、きっちり点を決めてきました。決定力の差、とでもいうのでしょうか。

 長崎は相変わらず、攻守の切り替えは早かったのですが、攻めに転じた時に生まれた、守備の綻び?を再三、突かれていたように思いました。中盤で取られることも多かったし。

 2点差を追う展開で、パワープレイに移ったわけですが、小松の落としに反応することができず、攻撃も少し雑になってしまったのがもったいなかったです。

 でも、まだまだ試合数はあります。プレイオフ圏内死守を目標に?応援続けますよ~!!!

 がんばらんば、長崎!!
 
 






J2 32節

ガンバ大阪 1 - 2 V・ファーレン長崎






【素人の言いたい放題】

 首位ガンバに対して、長崎はよく研究し、そして自分たちのサッカーをさぼらず真摯にやり遂げたと思いました。もともと90分走り続けるサッカーなんですけれど、攻守の切り替えが速く、ほぼ誰も守備をさぼらない、奪われたら奪い返す、ボールフォルダーには2人いく。

 ボールを奪えば、基本、前を向いた状態でボールを受けることが多いと思いました。佐藤(小松、水永)が落とし、もしくは、ダイレクトで繋ぎながら、攻め上がる。速攻だけでなく、昨日のように、冷静に遅攻も出来るんですよね。追いつかれてからも、焦ることなく、チャンスを待っていました。

 昨日はね、個人技の優れたビッグクラブに、自分たちの持っている良さ、戦術がピタッと嵌ったクラブの爽やかなジャイキリを観たような気分です。個 対 組織 って感じです。

 長崎のようなスタイルは、守備のバランスが崩れず、90分走りきることができるのなら、案外、ガンバのようなところには、強いのかもしれません。むしろ、似たようなチームの方が勝つのが難しいのかも。
 そして、高木監督の采配もピタリ。実況で紹介されていた監督の言葉は名言ですねぇ、ついホロッとしちゃいました。 

 最後まで目が離せない展開でしたが、先制点はビューティフォーな1点でしたよー!自陣内でマイボールにした幸野が、まずは左へサイドチェンジ、そして再び幸野を経由して、今度は右サイドを上がっていた金久保へ。金久保はダイレクトでクロス、ファーでドフリーの2人が飛び込み、奥埜が足先で押し込みました。
この流れ、本当に気持ち良かった。不思議なもので、幸野から金久保へのサイドチェンジのあたりで、点が取れるだろうと、思っちゃうくらい華麗でした。(なのに、やべっちではこの1点目はスルーされた;)
完全にガンバのDF陣は揺さぶられ、崩されました。日本代表にも欲しい、この連動。

 2点目も奥埜のボール奪取(だと思った)から小松→ゴール!!!まで、迷いなく、ゴールに向かう姿勢がいいです。

 1失点はしましたが、GK金山の再三の好守、好判断が光っていました。

 ATは、「ブンデスタイムでいいのよ、審判!」と叫びながら(笑)応援しておりました。

 勝って良かった!!!

 長崎のサッカーは観ていて、楽しいし、気持ちがいいです♪