気温が上がってくると
お部屋も爽やかな雰囲気にしたいもの。
そこで、ブルーとホワイトの
デルフィニウムを飾りました。
青といった寒色は、その名の通り
見ていると涼しさを感じる色。
そして、気持ちを静めて、
冷静になれる色でもあります。
また、目で見て涼しさを感じるだけでなく、
皮膚でも色を感知している可能性があるとか。
目隠しをした状態で、順番に
「赤い部屋」と「青い部屋」に入り、
体温などを計測した実験では、
「赤い部屋」では心拍数は増加、
血液・体温とも上昇。
「青い部屋」に入ると心拍数は減少し、
血圧・体温とも下がるという結果に。
皮膚が細かく色を感知し分けているかなど
まだ詳しくは解明されていないようですが
眼と同じように、皮膚にも光を区別する
「オプシン」というたんぱく質があるということが
分かってきたそうです。
私たちの心と身体に様々な影響を与える「色」。
その効果を知って、「色」のもつ力を
生活の中にうまく取り入れていきたいですね。
******************************
『皮むきバナナとクレープ』制作キット
(数量限定10セット)