ブセレキュア のスプレーも生理初日から毎日持ち歩いて1日3回。
このブセレキュア 、みなとみらい夢クリニックでは(ジェネリックでないスプレキュアですが)、排卵を決定付ける最後の薬剤として使っていて、確か、使用すると、使用後36時間後に排卵する予定になっていました。
神奈川レディースクリニックでは、ショート法で毎日ブセレキュア を使用していますが、今や、急にやめてしまうと、排卵してしまうんだそうです。
排卵を止める機能があったり、排卵させる機能があったり、同じお薬でも真逆の使い方をすることが出来るんですね。
不妊治療は複雑ですね。
毎日の注射やスプレーを続けつつ、3日に1日は診察があります。
卵胞もいくつか大きくなっているようですが、KLCのモニターはMM夢クリに比べて見難いです。
今のところ、目標10個採れたらいいね、と言われました。
初診時の先生の見立ては、私のAMHだと10〜15個採れるだろう、と言われていたので、やはり、実際の経過ではそれより少なめだった模様。
これは何が原因なのかしら?
卵巣機能の質?PCOS? 排卵誘発剤の効果の個人差の範囲内?
ですが、聞く余裕なく。。
というのも、今回の診察では、別にミッションがありました。
この時、採卵する前に提出するように言われていた、いくつかの同意書を持参していました。
卵子・胚の凍結に関する同意書、手術承諾書、体外受精に関する同意書。
同意書は病院を守るために作られます。
病院が保証できないことで、患者が病院を訴えたりしないように。
KLCの同意書は、全体的にふわっと書かれていて、大抵のことがあっても患者は病院に責任を取れとは言えない形になっています。
「事故」で凍結胚の保存が出来なくなった場合も。。
事故って?病院側の過失による事故も入るの??
。。。という事で、夫がこれにはサイン出来ない、となり、書き入れて欲しい一文を追加して、言いにくい気持ちを押し殺し、今回の診察に時に先生にダメ元で伝えました。
先生は、
「事故には病院の過失とかじゃなくて、なんて言うか....。こういう意味も含まれてるよ。」
と言って、夫の追記さしました。
私が、
「そしたらこの記載も入れて提出していいですか?」
と聞くと、
「いいよ」
と言ってくれました。
さすが院長、話がわかる。
むやみに殿様対応はしない。
通常のビジネスでは、契約書を買い手と売り手でお互いが受け入れられる内容に修正していくのは当たり前ですが、不妊治療専門の個人クリニックでも、合意書への変更の希望を受け入れてくれるとは予想していなかったので、感動すら覚えました。
納得出来る理由もなく「この内容でしか受け付け出来ません」と言われると想像していました。
補足ですが、KLCではこの10月から新しい同意書類が作られていて、そちらはもっと具体的な内容になっていました。
「想定されてる状況はこちらを読んだ方がわかりやすいから。こちらを出してもいいよ。」
と先生。
その後、その日の注射を案内されたら、自己注射の方法をレクチャーして下さった看護師さんでした。
おかげさまで、何とか自分で注射できたことと。毛細血管に刺さってないか確かめるために、注射をお腹に刺したまま吸いあげるのが、固くて上がらなかったこと。雑談のように笑って話せました。
帰りながら、(この病院、前より人間味あるやり取りが出来てる...)と、微涙。
結果はどうなるかわかりませんが、信頼したくなる病院に通えて、良かったです。