神様との約束を覚えている子供は、たくさんいる。

と言うことは、大人になると忘れてしまうのだろうか。

私は覚えていなかった。

 

ある日、夢を見た。

神様の前に座っていた。

神様がどんな姿をしていたのか、あるいは形があったのか

なかったのか ぼんやりしていてよくわからないが、神様に

間違いなかった。

 

どうやら今回生まれてくる前の、神様との約束のシーン

のようだ。

約束をせまられて、私は返事をしぶっていた。

本心は、約束したくなかった。

その姿を見て、神様は私に迫った。

逃げ場がなくなって、しぶしぶ約束をした。

「人の為につくします」 上辺だけの言葉を神様は

見抜いていた。

 

約束をしないと、生まれる事は出来ないのだ。

生まれてきたかったので、心からの約束をした。

 

夢の中で、私は気づいた。

これは夢ではなく、私が生まれてくる前の神様との約束だ。

そんな形で思い出したのが、2年前。

 

さて、いったい「人の為につくす」とはどういうことなのか

今も模索中です。

神様との約束を覚えている人がいたら、教えてほしい。