いつもありがとうございます。

20代後半、人に言いたいことをいって空回りばかりしていて、結構人に嫌われてました。会社の女性には敬遠されていました。自分では正論を吐いてるつもりだったり、もっと良くしたい、もっと自分には出来るはずだという思いから、口から出る言葉がきつかったように思います。今考えると、恥ずかしい限りです。

その頃は自分の至らなさもわかっていなかったのです。そして、どうしたら良いかもわかっていませんでした。

ある時、会社の女性リーダーの人と仲良くなりました。その女性はとても人望もあり良い人で、素敵な人でした。

彼女はそれから、
私の話題が出た時に「彼も一生懸命だから、そんなことを言うんだよ。一生懸命でない人はそんことを言わないよ」とか、「正直に言うのは、あなたの為なんじゃないかな」「いい人だと思うよ」とフォローをしてくれました。

彼女のフォローで、私に対するみんなの見方もかわり、私の思いや気持ちが届くようになりました。とても助けられました。

信頼がある人が一言をいってくれるだけで、人の信頼ができます。また、本人が言うよりも他人の評価の方が信頼性が高いのです。

恋愛や婚活でも友人から「彼女は友人思いで、いつも親身になってくれる。とても優しい人」と前もって紹介をされていると、会った時の印象がとても違います。自分の心の窓が開いて会うことができます。

なので、会う前に「どんな良いところがある人なんですか?」と聞いてから人と会うと、自分の心の窓が開いて会うことができます。

また、友人から、「あなたのことが好きだと言っていた」と言ってもらうだけでも彼の意識が高くなります。

人に友人を紹介する前には、一言、友人の良いところを相手に伝えてから、紹介するようにしましょう。随分と仲の良くなり方が違います。

ほんと、昔のことを思い出すと恥ずかしいです。

私の失敗が皆様の役に立てば失敗にも意味があったというものです。助かります。

ありがとうございます。

CLASSY
大西平一