ありがとうございます。

前回、営業は愛(信頼)が必要だとお話しました。

まずは、愛の分析です。

愛という字から心を抜いてみてください。
受けるという字が残ります。

そう、心を受けることが愛(信頼)なのです。受けるだけでなく、よく見ると久しいという字も隠れています。

心を受けるのが愛のはじまりで、受け続けると愛にかわるのです。

あなたの親友を思い出してください。あなたが愛を感じる人を思い出してください。

必ず、あなたの話をよく聞いてくれてるはずです。

今日、どれだけ人の話を聞けましたか?
案外と、聞けてないものです。明日からはもう少し話を聞いて愛の人になりたいです。

さて、ここで問題です。

私があなたに封筒で手紙を出します。そして、あなたは私のことが嫌いで怒らせてやろうと思います。どうしたら良いでしょうか?

封筒を破ってすてる。
嫌みを一杯かいて、手紙を出す。

どれも良い答えです。

でも、一番は

封をあけずに、そのまま送り返す

です。

受け取らなかったことにするのです。手紙の存在をなかったことにします。

繰り返しますが、心を受けとれば愛のはじまりなのです。

お釈迦様はどうしようもない弟子への最大の罰として、痛めつけるためにその弟子を完全に無視することを他の弟子にさせました。

マザーテレサは、愛の反対は無関心と言いました。

お釈迦様は罰としてマザーテレサも愛の反対として無視、無関心を意味付けました。

であれば、無視、無関心の反対である、強く関心を持つことは、愛となるはずです。

相手に最大の関心をしめし、心を受けとれば愛が存在しはじめます。

私がしているのは、初めて会った人に最大の関心をしめし、人の話を丁寧に聞き心を受け止めることです。

丁寧に話を聞くために、私はおこまりごとカードを使っています。

もともとは、人にお節介をしたくておこまりごとを聞いていたのですが、おこまりごとを丁寧に聞くことが、相手に関心をしめし、心を受け止めることになることに気づきました。

普通の人は、自分の名刺を出し自分の仕事を説明します。もしくは、相手の名刺をみて、質問します。

でも、名刺の内容があなたの聞いてほしいことですか?相手がお客さんなら新商品の話を聞いてくれたら嬉しいです。でも、そんな時ばかりではないですよね。

幸せの条件はなんでしたか?
自分らしく生きるです。

目の前にいる相手が自分らしく居られる状態をつくることが必要です。

おこまりごとは他の誰でもない相手自身が関心を持っていることです。

そのことを丁寧に真剣に聞くことが出来れば、相手にとって自分らしい時間を持っていることになります。

自分らしく居られ、段々と愛が満ちてくるわけです。一緒にいて幸せな気持ちになるはずです。

愛が満ちたときにつながりができます。

次は、すべての出会いを良い出会いにかえる作法です。

おこまりごとカードについては、講演会当日にお渡しします。ご活用ください。どんどんと驚くほど、人間関係が拡がります。(^-^)

当日はコミュニケーションワークもしますので、ぜひお越しください。

12月9日(火)午後6時半から
大阪府社会福祉指導センター 
参加費2000円 (懇親込)
http://osaka-rinri.net/14859.html

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代表 大西平一
06-6131-5152