【講演会の案内】
サローネ・デル・ロト 第575回例会
●お話 「目のまえの子どもを救いたい」
●ゲスト 松居友氏(ミンダナオ子ども図書館館長 ・絵本作家・文筆家)
●日時 平成26年11月11日(火)午後6時30分より
●料金 2,000円
●アクセス 近鉄筒井駅から徒歩10分弱
※申し込みは不要です。当日、会場に直接お越しください
(ゲストメッセージ)
ミンダナオに来て14年。戦争と貧困の悲惨さと、そこに日本も含め先進国が絡んでいる実態をみせられて強い衝撃をうけた。救いはそれでも明るく生きていこうとするミンダナオの特に貧困地帯の子ども達だった。彼らがせめて人並みに安心して 大人になっていける場所を提供したい。そのためには、命を投げ出してもかまわないと思って始めた活動。そんな子ども達の魅力にひかれて あっという間の年月だった。報告会では、現地の映像をもとにして実態とそこに生きる子ども達の様子を語りお伝えしたいと思っています。
(松 居友氏 プロフィール)
1953年東京生まれ。福武書店(現ベネッセ)児童書部
●ミ ンダナオ子ども図書館
http://www.edit.ne.jp/
フィリピン現地NGO法人。本部ミンダナオ島南部キダパワン市。紛争により親を亡くした子、極貧家庭の子ら600人に、就学、医療、生活支援を、また僻村での読み語り、物資支援、保育所建設、ゴム植林、避難民支援を行っている。本部には120人の子ども達が暮らす。
2012 年度自由都市・堺平和貢献賞奨励賞受賞。
■事 務局 大和郡山市筒井町1344 本門寺内
電話 0743-56-4470 FAX 0743-59-0507
■HP http://
私の友人の岩野さんからのコメントです。
【わたしからのメッセージ】
ひとりでも多くの人に「ミンダナオ子ども図書館」を知って ほしく、11月のサローネ・デル・ロトに、館長の松居友さんをお呼びしました。
「ミンダナオ子ども図書館(MCL)」は、児童文学者の松 居友さんが、フィリピンのミンダナオで立ち上げた現地NGO法人です。絵本の読み聞かせ、医療支援、就学支援、保育所支援、子どもシェル ター、難民救援活動、植林活動などをおこなっています。
わたしがMCLを応援したい一番の理由は、松居友さんの人 柄にあるような気がします。1度しか会ったことはないけれど、友さんのいちずさに惹かれました。
子どもが本当に好きな方です。友さんご自身が苦悩の時代も過ごしておられ るだけに、生きることへの本気度がすさまじいです。ゲストメッセージに、「命を投げ出してもかまわない」とありますが、友さんと接すると その言葉にウソがないことが理解できます。
MCLの活動は、日本からの支援に大きく支えられています。ひとりでも多くの方 に、まずはMCLを知っていただき、支援の輪が少しずつでも広がっていけばと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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