先日、ある会で細川さんの話を聞きました。
以下、話の要約1
現在は吉田兼好の晴耕雨読にあこがれ、日々を過ごしています。
猿のでるような所で、空気銃を持って戦っているのですが、相手も慣れると効き目がありません。
苦労しているのですが、とある大学教授にお会いした時に、虎の糞をおくと良いと聞き、動物園で糞を頂いてきました。
ビニール袋に何重にもしたのに、臭いこと、何日もトランクが使い物にならないほどでした。
あまりに臭いので、家と少し離れたところに巻きましたが、猿は全く近寄らなくなりました。驚きました。
ただ、時に訪れるお客様も、この家は変な臭いがすると顔を歪めてしまいます。
他に方法はないかと再度教授に相談すると、狼のおしっこを送ってきてくれました。これが効き目がない。また、お願いすると、今度は狼の鳴き声のテープを送ってくれました。録音が悪かったためか、全く効き目がありません。
ほとほと、困っていると、上野動物園園長から、対立姿勢ではなく、共存姿勢をとってはどうですかと話をしてくれました。
そんなことができるのかと不思議に思いながら、家のまわりに食べ物をおきました。
しばらくすると、猿たちの悪さはなくなり、不思議とこなくなりました。
対立ではなく、猿と共存共栄の日々を送っています。
CLASSY
大西平一
0661315152