早稲田の鳥越教授とドナルドキーンさんとの対談を聞く機会がありました。
ドナルドキーンさんは源氏物語の原文に固執するよりも、わかりやすい現代文で読んで、美しさを学ぶことが大切と話していただきました。彼の日本文学を愛するきもちを強く感じました。
また、ドナルド氏の興味ぶかい話は曽根崎心中です。主人公、とくべぇは、だらし無いが、お初と一緒に逃げる途中で、英雄になっていく。最後に、もっとも愛する人を殺すという男となる。近松は、身分が低く、頭が悪く、だらしのない人物を愛する力で英雄に仕立てた。世界の文学にはなかったと指摘されていました。
今日の講演会を聞いて、日本を改めて好きになりました。(^_^)
CLASSY
大西平一
0661315152
ドナルドキーンさんは源氏物語の原文に固執するよりも、わかりやすい現代文で読んで、美しさを学ぶことが大切と話していただきました。彼の日本文学を愛するきもちを強く感じました。
また、ドナルド氏の興味ぶかい話は曽根崎心中です。主人公、とくべぇは、だらし無いが、お初と一緒に逃げる途中で、英雄になっていく。最後に、もっとも愛する人を殺すという男となる。近松は、身分が低く、頭が悪く、だらしのない人物を愛する力で英雄に仕立てた。世界の文学にはなかったと指摘されていました。
今日の講演会を聞いて、日本を改めて好きになりました。(^_^)
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大西平一
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