昨日、早稲田の先輩の勉強会にお邪魔しました。
いつも素晴らしい講師をお越しになるので、感動ものです。
今回の講師は元京大総長の尾池和夫先生でした。京大では総長カレーで有名(笑)な先生で、俳句などもされる多彩で楽しい方です。
専門は地震・防災ということでお話をお聞きしましたが、
30年後には天気予報のように地震予報士をつくりたいとおっしゃっていました。
ほんとうに、そうなってほしいです。
①神戸は地震が起こったので、このあと100年は地震がないので、一番安全な場所だとおっしゃっていました。
地震は必ず周期的におこるので、動いていない断層に気をつけなくてはいけない。
②東北の地震で富士山の火山活動を刺激してマグマが動き出して膨らんできているのが測定されているとのこと。
③地震の危険をあおることで、研究費や防災のお金がおちる人もいるので、センセーショナルな記事が多く出るのは残念。危機感をあおるのではなく、地震国として事実を学び上手に災害と付き合うことが大切。
京都の知を感じることができ、とても良い時間を過ごすことが出来ました。先輩に感謝です。