早稲田大学の先輩の主宰する勉強会に参加した。

講師は大阪大学元総長の鷲田氏。

待つことの意味を教えていただいた。

夜と霧はアウシュビッツの物語だが、その中で

一番早く死んだ人は塀の外に出れることを期待して待っていた人、

そして最後まで生き残った人は外で自分を待っている人がいることはを信じていた人。

期待せずに待つことが大切であることを教えていただいた。

今度、鷲田氏の著作を読んでしたいと思う。

「待つ」ということ (角川選書)/鷲田 清一

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