OK会メンバーのmicさんの公演です。
震災後、東北に何度も足を運び、東北の方々との交流の中で
感じたことを舞台されています。
関西からは東北は遠く、なかなか足を運ぶことができないなぁと思っている方は
micさんの舞台で東北を感じて下さい。
きっと心が動いて、何かがはじまる気がします。
~東北応援チャリティ公演~
▼神戸公演
日にち:11月26日(土)
... 時間:18:30開場、19:00開演
19:00~20:15 micひとり舞台
20:25~21:30 和気あいあいとトークショー
開場:神戸市勤労会館7F大ホール(JR三宮から徒歩3分)
〒651-0096 神戸市中央区雲井通5-3-1
tel:078-232-1881
入場料:3000円(前売り・当日ともに)(中学生以下は無料)
※全額ひさい地へ寄付させていただきます
チケット入手方法:
◆kissFM KOBEのホームページ内のショッピングサイトから。
http://kiss-fm.ocnk.net/
(10/22現在、準備中まもなくスタート!)
お電話でのご予約・お問い合わせ:078-322-1005
*kissFM KOBE内、東北復興チャリティイベント係 迄
◆当日、受付窓口にてチケット販売
◆
後援 : Kiss FM KOBE
http://www.kiss-fm.co.jp/
協力:4FLOOR
協賛:近日公開(HPにて)
主催:カントリーロード石巻・牡鹿半島 制作実行委員会(代表mic)
内容:
◆ひとり舞台
出演:
mic(ねこ女優)
~リリックパフォーマンスby mic・最後だとわかっていたなら~
http://www.youtube.com/watch?v=CIT-jIxXyj8
松下美千代(ジャズピアニスト)
女優mic(ミック)が、3月11日後石巻・牡鹿半島に通い
そこで出会った人々との心の交流を、自らその石巻の人々を演じ
時に力強く、時にユーモラスに表現する、micならではのひとり舞台http://www.kazumic.com/schedule/index.html
◆トークショー
フェアトレード東北代表 布施龍一さん
http://ameblo.jp/fairtrade-t/
ふんばろう東日本プロジェクト神戸支部副代表 朝山千里さん
http://fumbaro.org/
(司会:mic)
2回の東京公演では涙を流されるお客様も多く、
その反響は大きく、雑誌オルタナ、夕刊フジ等にも取り上げられました。
次の舞台は神戸。
神戸だからこそ出来ること
神戸にいるからこそ心に響くことが
あるのではないでしょうか。
運営費は企業協賛によってまかない(余った場合は寄付へ)
当日の舞台入場料は全額ひさい地へ寄付いたします。
みなさまのご協力、ご来場、
心よりお待ちいたしております。
micから皆様へのメッセージ
~寒い冬が来る前に、今いちど、神戸から恩返しを・・・~
私が被災地の避難所を訪れた時、あるおじさんが、関西弁で話す私に
「俺は、阪神大震災の時は長期のボランティアに行っていたんだよ。」
と声をかけてくれました。
その後、「神戸は元気になったのか?」と聞かれました。
「はい!おかげさまで、ありがとうございます!」と答えると
「そうか、良かったなあ~!今は、・・・ルミナ・・・何とかってやってんだろ?
あの辺りも俺がいた頃はがれきの山だったけど、また言ってみたいなぁ。」
と目を細めて言ってくださいました。
ご自身は避難所におられるのに、こんなに神戸の復興を喜んでくださり、
私は、言葉では表現できない程、ありがたい気持ちでいっぱいでした。
かつて阪神大震災で被災した母が、先日、
「最初に食べた温かい食事はね、東北の方が作ってくれた炊き出しの
芋煮だったんだよ。本当に美味しくて嬉しくて涙が出たよ。
わざわざ東北から来てくださったんだよ。」と話してくれました。
その日から私はずっと、神戸から何か恩返しがしたいと
思い続けてきました。
その想いが実り、この度、KissFM様はじめ、多くの企業様、
そして仲間の皆さんの協力のもと、
ひとり舞台「カントリーロード、石巻・牡鹿半島」の上演
並びにトークショーが決定しました。
ひとり舞台「カントリーロード、石巻・牡鹿半島」では、
私が宮城の牡鹿半島を訪れ、出会ったおばあちゃんや漁師のおじさん、
避難所でお世話になったお母さんを、自ら演じます。
皆さんが私に語ってくださったことを、ノンフィクションでお届けします。
とはいえ、ねこ女優micの舞台では、真面目すぎて退屈・・
なんて事はありません(!?)
ひとつのエンターテイメント(舞台作品)として
ご覧頂ければと思っています。
トークショーでは、自らも被災しながら石巻・牡鹿半島で、
孤立しているお年寄りなど自立して暮らすには困難な方を始め、
困っている方々に地道かつ丁寧な支援活動を続けている
NPO法人フェアトレード東北の代表布施龍一さんや、
ふんばろう東日本の神戸支部 朝山さんをお迎えして、
今の石巻や牡鹿半島の現状、それを私達はどのように
寄り添っていけたらいいのかを一緒に考えます。
もうすぐ、東北は寒い冬を迎えます。
今、もう一度、ほんの数時間でいい。
一緒に気持ちを東北に向けてみませんか?
本公演は、数多くの企業様のご協力のおかげで、
皆様の入場料すべてが寄付金になります。
皆様からの温かい気持ちを頂くと共に、
皆様にもさらに温かい気持ちをお持ち帰り頂けるよう、
心を尽くして演じます。
どうか、足をお運び頂けましたら幸いです。
11月26日、会場でお会いできることを楽しみに・・・mic
追伸:協賛企業様、現在も募集しています。
お申し出くださる企業(個人様でも構いません)、
お問い合わせ等は、cats@kazumic.com
までご連絡くださいませ。
【お客様からのコメント】
~良いコメントだけを並べる事は避け、ありのまま掲載させて頂きます~
・実際にご本人からお話を聞いているような感覚になりました。
ジンとしました。
全て良かったです。特に冒頭の八重子さんの話が泣けました。
micさんが5月に牡鹿入りした時にフェアトレード東北で
ボランティアをしていて、布施さんに一緒に連れていってもらった者です。
あの時見た景色や出会ったおばあちゃん達が思い浮かんでいました。
・ micのこの舞台は2回目ですが、改めて見てもぐっとくる、
そしてまた会話が目に浮かぶ。
何より回を重ねるごとに「その後」の事も聞けて、
こちらもまるで皆さんとお知り合いになったような気がします。
・ ぐいぐいと作品に引き込まれました。
人間っていいなって、ほんと相田みつをのように感じました。
生まれてきて良かったと、心の底から再認識できました。
・ TVやニュースで聞けない話を聞けたので全て良かったです。
・ 方言が完璧なら100点です!(仙台出身なので!)
松下さんのピアノも良かったです。
・ 久々にプロのパフォーマンスに魅了されました!
・ 自分のふるさとの事ですので、「ああ、あそこだ」と
地理もすぐわかり、我事と拝見しました。
・ micさんの舞台、とても素敵で感動しました。素敵な言葉、
沢山いただきました。
トークも聞けて本当に良かったです。
今までテレビでしか聞けなかったことを直接聞くことができて、
良かったです。私にできることをしていきたいです。
・ 歌を芝居のセリフとして使われて少しとまどいましたが、
こういうのもあるのかと思いました。
芝居で登場する人のことを出会っている人から
聞いているような気がして、伝わると思った。
・ 最後の東北のお母さんのお話が印象的でした。
生き方、考え方がかっこいい女性ですね!
一人芝居ってどんなものかなとイメージ沸かずにきたのですが、
現地の「生」の声が聞けて良かったです。
メディアから聞けない話、貴重な話をありがとうございます。
・ 3つのお話とも、素晴らしかったです。
状況がはっきり感じられるようでした。ピアノも素晴らしかったです。
・ すごかった。おじちゃん、おばあちゃん達の生の声、
ホントにそのまんまなんだろうなと、
じーんとして切なくて、涙がこぼれました。
・ 日焼け止めや乳液を支援物資とされたのには共感しました。
話がずれてしまい恐縮ですが、ぼくは難病をかかえていて、
日常生活で色々制限されることが多いのです。
多くの医療関係者の方々は、その制限さえ守っていれば
生きられるのだから大丈夫とおっしゃいますが、
ぼく自身は生きるということと同じくらい、普通の生活をしたい
という気持ちが強いのです。
被災された方々だって、生きることと一緒に人間らしく生きたい
という気持ちもあるだろうと思っていました。
ぼくは男なので女性の気持ちが時間できるわけではありませんが、
伝わるものはありました。今回は観られて良かったです。
・ 最後の方(3人目)のお話が心にしみました。
リアル感があって、ピアノと歌詞も、とても素敵でした。
・ おばあさん、漁師、おばちゃんの話し方のトーンが
その性別年代ごとになっていて、臨場感があり、聞きやすかった。
・ micの舞台、ようやく初めて見せて頂きました。
こういう形の被災地支援の表現ができるのかと、とても感動しました。
お金を出すことは簡単だけれど、直にふれあい、話をするという行動を
されたことにも、会われた方々には救いになったのではと思います。
気仙沼出身の友人が、地元の人達は話をしたがっている。
被災者同士ではお互いさまで話ができないから。
話を聞くのが東京から帰る私の役目、と
言っていたことを思い出しました。
・ リアルでTVではわからなかった人々の本当の言葉が伝わってきました。
こんなに大変な状況でもみなさん、
なんて強く温かいのでしょうか。涙がでました。
そのことに一番驚き、感動しました。
決して忘れてはいけない日ですね。続きを読む