近畿おかやま会で京都大学の原子核物理の教鞭をとっていた井上先生の講演を聞いた。

確かな情報とは何かについて質問をさせて頂いた。

情報の不確かな時には近くの人の言葉が大切だといわれた。

例として、事故が起こった時に

日本語の達者な中国人の学生が様々な情報を手にして

自分自身で日本に残る事を決めていたが、

先生と話をしてはじめて心が落ち着いたと言ったそうだ。

心の安寧という意味ではとても大切なことだと思う。

また、先生からメディア報道については

武田徹の本を勧めて頂いた。

講談社現代新書 原発報道とメディア

読んでみようと思う。

今回の事故で情報との付き合い方に疑問を持った方には

オススメかも。