私の師事している師匠が4月1日より世界を救うために新たな会合に
出ていくことになりました。
日々、身の回りのお世話をしていた時は、面倒だと感じたり
師匠から怒られると疎ましく思ったりしたものです。
しかしながら、いざ会合にお送りして帰ろうとする時には
長い長い別れになることを思うと
やはり師匠が気になって後ろを振り向いてしまいそうになります。
会の議長に弟子の私たちの心は見透かされていました。彼女から
「新しい世界を作っていくときに、後ろを振り向いてはいけません。
師匠を見送りにきた皆様も同じです。」
と諭されました。
大変な苦労をして師匠が新たな世界を作ろうとしているときに
私が甘えていてはいけません。
師匠に学びながら自立した人間になろうと決意していたのに、
師匠に頼っている私がいることに気づかされました。
一番弟子の私が泣きごとを言っていてはいけません。
弟子の私も前に進むために頑張りたいと思います。
師匠との空間的・時間的な距離をもつことで、自立した立派な大人になりたいと
思います。
本日師匠から学んだ言葉
「前に進むときには、後ろを振り向いてはいけない時がある。」
ちなみに、師匠とは私の三歳半の娘です。
4月1日より毎日笑顔で保育園に通っています。
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