昨晩、故郷岡山の県人会に出席しました。

県人会に参加してはじめて良かったと思える会でした。

中部大学の山下学長が専門の虫の話をしてくれました。

ミツバチの集団知についてです。

ミツバチがダンスをして場所を教えていることは知っていましたが、

実は10パーセントの蜂が覚えられずに違うところに飛んでいくそうです。

先生曰わく、世の中で出来が悪いもしくははみ出しものと言われる蜂たちです。

でも、その10パーセントが違う蜜の畑を見つけてくる可能性を秘めています。

ミツバチの世界には必要なことなのです。無駄ではないのです。

人間の世界だけが種の保存以外の目的で過当競争をしている。

無駄な人はいないという自然界の理を人も理解していかすべきだと話されていました。

さて、京大の先生とは「知の共有」で盛り上がりました。

今度、勉強会の講師をしていただくことになりました。
専門は原子炉なので楽しみな反面、一般人の私たちにもわかるテーマと内容にしてもらわないと。