藤枝市のピアノ教室赤ちゃんふたご座

藤枝市の大人のピアノ教室お母さんお父さんおばあちゃんおじいちゃん

吉川ピアノ・ソルフェージュ教室ですグランドピアノ

<月〜土曜日11:00〜21:00、ソルフェージュ22時まで)

 

 

 

 

 

「藤枝市の大人のピアノ教室」として、大人の生徒さんも20代から70代まで10名以上の生徒さんが通って下さっています。

ほとんどは趣味の生徒さんですが、ピアノ教師、音楽教室の講師、学校教諭の先生もいらっしゃいます。

分け隔てなく全体発表会もありますし、大人だけのミニコンサート(親睦会)もあります(自由参加です!!)

 

 

 

 

 

 

この著書の紹介をしますと、昔ピアノを子供の頃に「習わされいたアセアセ」著者が大人になってからピアノを始めることにしたお話で、先生は指導だけされているのではなく、実際のピアニストとして活躍されている男性のイケメン先生。

 

 

以前から読もうと思って購入してあった本ですが、エッセイストとして色々な雑誌でもお目にかかっていたアフロヘアの稲垣えみ子さん。

文章も内容も興味深く 

また、音楽の本質をつくもので非常に中身が濃いものです。

 

 

 

文章中では、先生が「楽譜に書かれていることの重要性」を注意される場面、いつも褒めて下さる先生が、そこでは異なります。

それに対して「面倒臭いなー、大変なんだから音を省いたり、タイを見落としたっていいじゃない」という考えがよぎる稲垣さん。

 

そして次第に 「なぜ楽譜通りに弾くことが重要なのか」腑に落ちていく、理解していく箇所は 感動的でした。

 

 

「楽譜をよく見て、楽譜通りに弾くこと」

それは、クラッシックを学ぶ者の永遠のテーマのような気がします。

 

 

 

私も指導者生徒さんを教えてきていて、ポピュラーを土台として指導者になった方には、「アレンジ」してオリジナリティーを出して弾くことが土台となっていますので、

クラッシック音楽の大作曲家の曲を、弾けないから、弾きにくいからと

音を変えたり省いたり、タイを見落としてそのままなど、そもそも楽譜に対する考え方が違うのだなと考えさせられる事もありました。

 

 

そして作曲者本人が書いた楽譜の「原点版」を使うことの重要性(楽譜によっては後から校訂されて 作曲者本人が書いていない強弱記号や スラー、指遣い、ペダルが書き加えられている)を説明します。

 

それを理解した上で 必要があれば肯定したものを参考にするのがクラッシック音楽を専門に勉強する方法として専門に学ぶ者たちが受け継がれています。

ベートーヴェン、ショパン、ドビュッシー、様々な天才作曲者が何年もかけて作り上げた音楽を理解しようと楽譜から読み取ろうとする訳です。

 

 

 

 

弾きにくいからと勝手に音を変えてはいけない理由があります。

稲垣さんが見出した答え(考え)を是非、文章中から探して下さいね。

 

 

 

 

弾きにくい指遣いが書いてあるなと思ったら、「ショパンはなぜこの指遣いを指定しているのだろう?」と考え、実際のテンポで仕上がって舞台で弾く段階で「そうだったのか」と気づくこともあります。

また、100%指遣いをその通りに弾くだけでなく(日本人は手が小さいですし)、

本質を理解した上で変更することもあります。

 

ただ、生徒さんたちの手の大きさや、年齢、初心者から中級者など、状況により弾きやすく変えてあげる場合はあります。

でも、指導者でプロの立場でしたら”楽譜通りに弾き作曲者の考えに近づく姿勢”は必要です。

 

 

稲垣さんのこの著書は、ピアノという世界にとどまらず生き方、生き様、老後の捉え方、そして音楽の本質に迫る内容の濃さで とても面白いです。

 

 

 

 

弾けないから弾きやすいように変える、という次元の話ではなく、本質の違いについて言えば、

JAZZピアニストの小曽根さんがラフマニノフのピアノ協奏曲に取り組まれた時に、楽譜通りに弾くことの難しさを話していらっしゃいました。下の動画は別の機会ですがやはり違いについて語っていらっしゃいます。

 

 

 

 

 

追記

遂に・・・・

コンタクトレンズの上から老眼鏡をかけて読みました。もう観念しないとですねね・・・・

 

 

 

 

 

<藤枝市の吉川ピアノ・ソルフェージュ教室だけの特徴>

ヤマハ講師の経験からお子様や初心者に丁寧な指導、

音大芸大受験者や現役指導者への高いレベルまで指導します。

 

🔶対面レッスンと オンラインレッスン

◉対面の生徒さんも体調不良やご都合によりレッスン直前でもオンラインの切り替え可能!

 

◉【ピアノと受験ソルフェージュ】全国より/全日本学生音楽コンクール,日本クラッシック音楽コンクール全国大会出場,入賞者も在籍。

 

🔶現代の子供たちに合ったタブレット学習で音符やリズムトレーニング

 

🔶個人とグループ両方受けられる教室です!

 

【今の子どもたちは忙しい!】

他の塾や習い事と両立しながらでも力をつけられるように♪

 

【自主性を大切に】 

「この曲弾きたい」と自ら探し言える気持ちを応援します!

 

🔹指導者吉川は、地域に根ざしたコンサートを開きクラシックを次の世代に伝える活動をしています 

 

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