今朝の日本時間、6:30頃 第一次予選の発表がありました。

 

その後、友人とLINEで感想を交わし、

午前のレッスンは ピアノ指導者生徒さんでしたので、

色々な話も。

 

そして今再び、都内音大講師の友人とLINEしてコンクールの事話していますウインクそんな談義ができることも嬉しいですね!!

 

近い指導者同士で、色々な感想や意見が出ます。

 

 

 

 

そこで今日の指導者生徒さんのレッスンで話題として出たのが、コンクール中にSNSに出回る「批評・解説」について。

※感想ではありません、「批評・解説」です。

 

 

 

言論の自由ですし、大谷翔平さんのファンがネット上に野球評論を書くように、

クラッシック音楽ファンが増えて「感動した」などと書き込みがあり、裾野が広がる機会だとしたらとても嬉しいことです!!素直な感想は共感を得ますルンルン

 

 

ただ、「批評・解説」の様な内容の場合、その方がどの様な経歴や実力があるか分からない場合が多いので、それを前提に見たり読んだり、が無難です。

 

 

見る側、聴く側として一つの意見を鵜呑みにしないこと。

いくつかの意見を見て、「参考程度」にしておくのが良いと思います。

 

 

やはり私たちが信頼できて参考にするのは、国際コンクール等に実際に関係してきたピアニストや指導者、批評家を職業としている方などのご意見です。

 

 

批評をしている方やユーチューバーが、ピアノ指導者らしき人だとでも、コンテスタントが弾くショパンの曲を全部自分自身で弾けて解説しているのか分からない、表面的なことは弾いていなくても言えますが。。。

(私は弾けないのでとても公に解説できる立場にありません)

 

ショパンコンクールに立つほどの実力があり、そこまででなくても、それなりの経験を積んでいるのかどうかも分からない、

 

生徒を国内や国際コンクール上位に送り込んでいる指導者なのかも不明です。

 

 

私の師匠は入賞者の指導者でしたので、私の立場でコンクールに関して書くことをたしなめられた事があります。

周りに携わる関係者、世界で活躍される演奏家がいらっしゃり、私もその方々とSNSで繋がりを持たせて頂いているため、私が公に不特定多数の人に向けて「批評や解説もどき」を書いたりアップするのはもっての他、「すごかったです!」という感想であっても慎重に考えてからアップしています。

生徒に向けてとか一部の方と共有するように留めていますし、

第一、批評解説なんて恐れ多いです!!

 

 

 

 

SNSがある以上書くことは自由ですし、今後も目に触れる機会は多くなるでしょう。

 

ですから、

見る側、聴く側として一つの意見を鵜呑みにしないこと。

いくつかの意見を見て、「参考程度」にしておくのが良いと思います。

 

 

 

今週のレッスンでは、幼稚園の生徒さんにもショパンコンククールの話をして、動画を観せて、それぞれの生徒さんに必要な話を(精神的なことから、テクニックまで)しています。