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吉川ピアノ・ソルフェージュ教室ですグランドピアノ

 

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🔶大人の初心者さんも大歓迎♪ 長年の夢を叶えてみませんか? オンライン・レッスンもあります。

 

🔶ヤマハ講師(東京埼玉/島村楽器本店他、.静岡すみやグッディ)の経験を生かし、個人とグループの両方の良いところ経験できる「月に1度のサンデー・ソルフェージュ」(年中〜小学生/自由参加)♪

 

🔶幼児~大人趣味の方、プロ指導者(ピアノ.エレクトーン講師、音楽教諭、保育士)、音高,音大,保育士受験の方まで在籍しています♪

 

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ワクチン接種3回目、復活しておりますOK

 

 

NHKプレミアム・カフェという番組をご存知でしょうか?

リクエストが多かった番組を再放送してくれる貴重な番組です。

何回か見逃していたウィーンに関する番組、やっと録画できました。

 

 

 

 

まずは2003年放送、指揮者尾高忠明さんがウィーンで仲間にベートーヴェンの解釈について質問し、その後ウィーンから電車で10時間かけて ベートーヴェンの生家のある ドイツのボンへ行きます。当時は馬車だったのですよね・・・

 

 

私も息子が小2年の時に仕事で一緒に連れていき(両親に11日間預けるのが心配だったので)

友人と別行動で、ボンには2人だけで電車を乗り継いで行ったことを思い出します。

あー、あの頃にもう一度戻りたいえーん 時間を巻き戻すことができたらどんなにいいか・・・

 

 

 

 

 

そして、私が見たかったのは作曲家,團伊玖磨さんの1995年放送された番組。

 

團伊玖磨さんは、「ぞうさん」を作曲した方ですニコニコ

 

 

 

團伊玖磨さんの祖父 團琢磨氏は明治時代に政府が新しい国つくりのために、アメリカからヨーロッパの海外を視察した「岩倉使節団」の1人でした。

その時にウィーン万国博覧会が開かれていて その後日本の文化がウィーンにどのように残ったかを調べる目的の番組でした

(その1873年は、ベートーヴェンが亡くなって46年、ブラームスはまだ生きていた頃、と聞くと、私たちが弾いている曲はそんなに昔ではないと感じませんか?

 

 

 

私が西益津中学校コーラス部で2年と3年生でピアノ伴奏した 組曲「筑後川」の作曲者で、NHK全国出場(当時テープ審査)、

毎日コンクールやTBSコンクールで最優秀賞、優秀賞を頂き、音楽の道を志すきっかけの1つにもなっています。

 

 

この番組で感じたのは、江戸時代の鎖国が終わり明治時代に 急激に近代化が進み、こうした使節団のおかげで日本の学校で音楽教育が行われた事・・・・ 

 

まずは国内の指導者を養成することから始まり、その後脈々と受け継がれ今に至っていること・・・・

 

 

 

團伊玖磨さんが語られていたのは、ウィーンから学ぶだけでなく、今は日本人がウィーンで音楽を指導する立場にまでなったと・・・・

 

團伊玖磨さんの姪御さんでいらっしゃる ポール・ナナコさんは、ウィーン国立音楽大学で講師をされています(ナナコ先生の最初のピアノ先生は團伊玖磨さんだそうです)

 

ナナコ先生の曽祖父は、やはり「岩倉使節団」のお一人、金子堅太郎氏です。

またナナコ先生は、私の師匠の親友でいらっしゃる方で、帰国されて師匠の門下生の会にお見えになった事があり、私に話しかけて下さいました。

 

実は、上の写真の一緒にドイツに行ったMさん(昔ドイツに住んでいた)の家族ぐるみの日本人のご友人(旦那様はウィーンフィルのファゴット奏者)も、ウィーン国立音楽大学でピアノを教えていた方です。

 

 

 

 

師匠は指揮者尾高さんも、團伊玖磨さんもよくご存知なので、裏話も教えて下さいましたウインク

 

 

 

こうした歴史があってこそ、今の私たちの学校での音楽の授業があり、ピアノなどの習い事がある・・・・

 

感慨深い番組でした。

 

 

 

 

 

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