よくピアノの先生同士で話題になるのですが、

引越しなどで他の教室から移って来られた生徒の楽譜を見て、驚くこと”あるある”・・・・の話です。

 

 

※東京埼玉神奈川の関東地域と静岡県で35年以上指導したデータと、関わりのあった先生方からのデータによるので、特定の地域ではありません

 

 

🔹前の先生、字が丁寧で超綺麗爆  笑!! 反省・・・・

 

 

🔹音符に全てに「ドレミ」がふってある(特殊な場合を除く)びっくり

 

🔹音符全てに「指番号」がふってあるびっくり

 

 

🔹前の先生が事細かく今日のレッスン内容をノートに書いて下さってある!! 凄い!!

でも、この書く時間どうやって作っているのだろう?

 

 

🔹楽譜をずっしりと何冊もバッグに入りきれない程もってきて、全部課題が出ていたらしい。レッスン時間でこれだけの量をどのように進めてきたのか知りたい。子供も筋トレ筋肉

 

 

🔹反対に、楽譜一冊。これだけ?と尋ねると「そうです」との事。楽譜にはテキストの目的や曲の時代や様式などがあり、なかなか一冊では補いきれない為に数冊使うことが多いのですが・・・

 

 

🔹親御さんが家で音符を読んだり弾いて教えるように言われていたお母さんお母様から「難しくなってきたのでこれ以上母親が教えるのは無理です〜」という悲鳴が・・・)

 

 

 

🔹「ピアノ教室」として募集していた教室、実際は電子またはキーボード(お母様は音楽に詳しくないのでどちらか判断がつかなかったそうです)しかなく、「ピアノ」でレッスンを受けたことがない(特殊な例)

 

 

 

これに関してマンションなどの住宅事情でピアノが置けない場合かもしれないのですが、その他にも

 

例えば、

大阪なおみ選手に憧れて看板やHPをみて

民間の「テニス教室」と書かれている教室へ入会したけれど、実際その教室のラケットは硬式テニス用ではなく、ソフトテニスラケット

(軟式テニス/全国では分かりませんが、この辺りの中学の部活ではテニス部といえばソフトテニス)を使う教室だったら?

 

「ソフトテニス教室」と書かれていれば、

そして問い合わせ時にきちんと先生から説明があれば、 生徒さん側も戸惑いはなかったでしょう。

 

 

 

宣伝で「ピアノ教室」とは何をもって、何をさして、どこまでを「ピアノ教室」とするか・・・・

 

ポピュラー&ジャズピアノ教室では アコースティックピアノである必要は全くないですし、シンセサイザーやキーボードも使われます。

 

クラッシック界では、特にピアノ専攻でも他の専攻でも

専門的に勉強している方がアコースティックピアノ以外を”ピアノ”と呼ぶ事はなく、(「アコースティック」とか「生」ピアノと呼ぶ事自体が違和感があるという方も多いです)

・・・「ピアノ」という言葉に幅があるなぁと感じます。

 

 

 

 

あるある、という点で書いてみましたが、

 

私自身も当教室から他の教室に移動された生徒さんがいると思うのですが、新しい先生に

!?と思われている可能性は勿論あります。

 

こんな指導していたの?とか・・・・

前の先生の字、読めないね、って言われているかもアセアセ