「断捨離」と言う言葉は今は定着していますが、昔はそんなに使われませんでしたよね?
我が家は神奈川から引っ越してからというもの、カップボードが2つ、電子レンジが2つ、食器も2倍、ダイニングテーブル&椅子セットも2つ、というように2世帯分の物が・・・・
とにかく物が溢れていたものを、少しずつ少しずつ
ゴミ処理場まで車につめて何往復したり、有料での処分も繰り返してきました。
最大級の物は両親が昔購入してくれた婚礼家具。
天井近くまである大きな婚礼家具は部屋を圧迫していましたが、
「今時 婚礼家具を買う人はいない」
という事で、家具リサイクル店でも引き取ってくれませんので、有料で処分となります。
ベッド本体もそうでした。
あとは大変だなぁと思ったのがベッドマットレス。
市の粗大ゴミに出すにも 自分で二階から下ろして運ばなくてはならず、結局有料で処分するしかありません。
今後は大きく重いマットレスは買わずにこちらを
そして、なぜか我が家には物置があるのに、金属製の物置(イナバ物置、ヨドコウと言えばわかりますか?)が4つもありました
中を見ると大したものは入っていないのです。すっからかんだし・・・今までに1つを残し3個を処分
また、人によって使い勝手が違うように、母は例えばラップ類が家のどこか三箇所くらいに分散してなぜか置いています。
私は使う場所にひとまとめに置きたい。数だって把握できなし。
また、ラップを大中小揃えなくても兼ねる方法を考えるようになりました。
庭にあった物干し台(下の重りがコンクリートの台形の物)は、父が青いペンキで塗っていて凄く庭の景色に色が浮いてる・・・のでこれも処分して 簡易的な物干しセットに。
ほとんど使われていない敷地内の畑は私が土をならして砂利を敷き、駐車場の一部としました。
お客様用布団、昨年まで息子の友達が泊まりに来た時に使っていましたが、
昔からある布団をお客様に使ってもらうのってどうなの?と思い(特に枕は使う立場としては気持ち悪いなぁと思い)、
近い親戚が来た時を考えて綺麗な物を残して処分しました。何枚も母が買っていたシーツや毛布類もです。
母のクローゼットには使われない昔ながらの座布団がいくつも入っていますが、母が自分で「もういらない」と言うまではそのままにしておきます。
アクセサリー(ステージ用があるため、少し多め)、もうこの年齢になれば服によって頻繁には変えないので数は必要ありません。
バッグ好きな私ですが、バッグはお気に入りを普段でも使います。
バッグはなるべくファスナーや蓋のような部分のある、
スリにすらられたり、万が一どこで転んでも中の物が飛び散らないものを考えるようになりました。
実は、母が小さなトートバッグ(ファスナーがないタイプ)をよく使うので、
「危ないでしょ。ファスナー付きのバッグを使って」
と口うるさく私が言っていたのですが、そろそろ私も気をつけないと・・と思います。
洋服は冠婚葬祭の礼服は最低限必要ですが、何年も使えると思ったら大間違い、ウエストが入らなくなっていたので2年前に新調しました。
子供の入学式卒業式がもうないのでその類は必要なしです。太って見えるものは処分です。
あら、これを着ると痩せて見えるというのもあるから不思議です
ついつい買って増えていたヒートテック極暖の下着も毛玉ができるんですね! タイツもストッキングもスカートをあまり履かないので数枚残して処分。
2倍あった食器もかなり処分しました。高齢者はなんでも取っておくので、説得をして・・・・
そして、使わずに大切にしまい込んでいたお気に入りのコーヒーカップを出して、これからホッと一息の時に使おうと思います。
買うときは簡単だけど、捨てる時は本当に大変
車を自由に運転でき健康ならば動けますが、いつか免許返上をし片付けが億劫になる時がきますので、できる時にやっておきます。
実は・・・・
神奈川の同じマンション内で仲良くさせて頂いた何人かの部屋に遊びに行って気づいたのですが、
裕福なご家庭はびっくりする程 物が少なかった・・・・
もちろん一概には言えませんが、
一軒家は物が置けてしまうのでどんどん物が増えます
まだまだ道のりは遠いですが、少しずつ少しずつです