藤枝市のピアノ教室
藤枝市の大人のピアノ教室
吉川ピアノ・ソルフェージュ教室です。
<特色>
🔶大人の初心者さんも大歓迎♪ 長年の夢を叶えてみませんか? オンライン・レッスンもあります。
🔶ヤマハ講師(東京埼玉.静岡)の経験を生かし、個人とグループの両方の良いところ経験できる「月に1度のサンデー・ソルフェージュ」(年中〜小学生まで希望者)♪
🔶幼児~大人趣味の方、プロ指導者(ピアノ.エレクトーン講師、音楽教諭、保育士)、音高,音大,保育士受験の方まで在籍しています♪
🔶オンラインでピアノレッスン・受験ソルフェージュもございます
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<本日のブログ>
私はブログで18歳から師事をした篠崎みどり先生を「師匠」と書いていますが、多少「固い」と思われるかもしれません。
音楽も、日本舞踊も、落語にしても、芸事では先生方が学んで体得した技術を教えて頂くので、「師匠」という言い方をしますが、私たちは実際にお呼びする時は「先生」と言います。
今はピアノが大衆的になったこともあり、文章の中でも
「先生」が一般的になりましたが、音楽高校や音大に行けば、習う側を生徒とは言わず「門下生」と呼び、
生徒同士でも「あなたは何門下なの?」という会話が普通に行われています。
今日は休日の日曜日。
何もしないで過ごしましたが、たまたま観たYOUTUBEで
指揮者バーンスタイン氏、カラヤン氏、小澤征爾氏が繋がって出てきて、思わず長時間見入ってしまいました。
私は生徒の「生徒専用ページ」というものを作っていて、
あらゆる作曲家の曲、
ピアノだけでなくオーケストラの曲、他の楽器の曲、合唱曲、日本の曲、
などをを知って頂けるようにページを作っています。
特に音楽高校生徒や指導者にはオーケストラを聴くように
強く伝えています。
ピアノだけでなく、もっと深く音楽を知るために、本当に本当に必要な事です。
私は幸運にも学生時代は管弦打楽器の友人と一緒に遊び、
伴奏もして、卒業後も伴奏の機会も多く、
管弦打楽器の友人たちは常に音楽の話をし演奏について議論していましたので、
私は たくさんのオーケストラの曲、指揮者、各国の楽団の名前を彼ら彼女らの傍に居ることで学びました。
生徒の皆さんも、いつかホールで実際のオーケストラを聴いて頂きたいです
指揮者がオーケストラに自分の考えを伝える内容は、全くピアノと同じまさに音楽の事
楽器はそれぞれの楽器があるけれど、全て「音楽」なのです。
ウィーンフィルのクラリネット奏者 故オッテンザマー氏も清水のコンサートの後での打ち上げでお話をさせて頂いた時も、
「"音楽"をする事ですよ、楽器は関係ない」と私におっしゃいました。
小澤征爾さんや、桐朋学園大学を出た方に関することに必ず出てくるのが 指揮者斎藤秀雄先生。
私の師匠もオーケストレーションの聴講生でしたので、師匠からもよく話の中で斎藤先生のお名前が出てきました。
また、ベートーヴェンソナタ「月光」と、中学合唱の思い出という記事でも書きました、師匠のご親友である七子先生は、斎藤先生の室内楽を学ばれたそうです。
その斎藤先生の名前のつけられた お弟子さんで結成された「サイトウ・キネン・オーケストラ」についての動画です。
ナレーターの小澤幹雄氏は小澤征爾氏の弟さんで、藤枝にいらした時にお会いした事があります。
今日のご紹介動画はどれも長いので、あとでごゆっくりご覧下さい
私自身、実際の小澤征爾氏の指揮は一度聴かせて頂きましたが、彼の著書「ボクの音楽武者修行」は学生時代に夢中で読みました。
その小澤征爾氏も今は高齢になられています。
小澤さんもいつもお話の中に師である斎藤先生、カラヤン先生、バーンスタイン氏の話が出てきます。
私の師匠もピアノのレッスンを受けると、「先生の先生」のお話をして下さいます。
そして、私もレッスンの時に(主に音高音大受験生、大人のよく弾ける生徒さん、現役指導者生徒さんのレッスンで)、
私が師匠に教えて頂いた内容をお話する事があります。
それだけ、師事して学んだ事は染み付いています。
心と脳の奥に深く入り込み、刻まれているのですね。
こうして、引き継がれて行くのですね
今日観た中で特に興味深かったのが、この動画↓です。
ピアニスト ルドルフ・ゼルキンや、チェリストのヨー・ヨー・マ との演奏や対話や演奏は ワクワクします、
何度も見直したいです
そして、小澤征爾氏の師匠、帝王と呼ばれた「カラヤン」との会話も
カラヤン氏がいかにストイックに自己管理をしていたかなどを話すシーンもあります。
カラヤン氏が来日した時に 私も都内の普門館演奏を聴いたのも、今となってはかけがえのない貴重な経験です。
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♪更に詳しいロングバージョン動画はHPトップページをご覧下さい