藤枝市のピアノ教室
藤枝市の大人のピアノ教室
吉川ピアノ・ソルフェージュ教室です
15年間藤枝の教室で使っていた、ピアノ用の椅子で
「高低自由自在椅子」というすごい名前の椅子ですが・・・
買い替えました
使っていたものは調節する部分が硬く、子供達が上手に自分の高さに上下させる事が難しかったり斜めになってしまっていたからです。(結局、私が一人一人調節していました・・・)
今やご家庭のピアノでも くるくる回して上下する椅子が主流ですが、
ステージではやはりこの高低自由自在椅子が使われますし、
細かく高さが調節でき、しかも目で見て「私は上から3番目」と穴で高さを決める事ができるのです。
私自身の演奏では、重い椅子(写真右のタイプ)を使います。重くて安定していて動かず、クッション性もあり演奏に集中できるのです。
ピアニストにより、椅子の好みはそれぞれで
同じ演奏仲間「ミュジック/ラ・フランス♪」でも、使用する椅子が異なるため、
実は先月の二台ピアノの演奏でも、演奏者が交代する際に椅子を変えています。
それだけ、椅子や譜面台の距離感など、好みがあります。
しかし高低自由自在のこの椅子、かなりのお値段なのが困りもの・・・
ピアノ用の椅子としては、世界トップのコンクールでは「油圧式の椅子になってきました。写真は前回のショパン国際コンクールの様子です。
小柄な東洋人だと(小林愛美さんも大変だったとおっしゃっていました)/写真は韓国のコンテスタント)椅子が下がってくれずに苦労している場面がありました。
『椅子の高さを意識する』はとても大事な事。
(また、足がブラブラしないように足台は絶対に必要です!!
ご家庭では高さが合えばなんでも良いですからと お伝えしています)
姿勢に関係しますから、音も変わりますし弾きやすさは当然変わってきます。