藤枝市のピアノ教室
藤枝市の大人のピアノ教室
吉川ピアノ・ソルフェージュ教室です
先日、近所のコンビニで小学校・中学校に仲の良かった幼馴染(おさななじみ)(東京在住)に偶然お会いました
筑波大学を卒業し、現在造形作家として作品を作り続けています。
上の画像は 美ヶ原高原の「しまうま」
コンビニでの立ち話・・・・
みちりちゃんも、私も、
《コンプレックスの塊(かたまり)だった》
それは後ほど・・・・
彼女の作品「うし」を、藤枝市のイタリアンレストラン「カクタスハウス」の庭に展示し、私と連弾パートナーとレストランでコンサートを開くというコラボもした事もあります。当時はピアノが置かれていました。
ロダン大賞展 彫刻の森美術館賞
環境彫刻&ユーモアアート展 最優秀賞
朝来2001野外彫刻展in多々良木 優秀賞
神戸ビエンナーレ2007アートインコンテナ国際展 入賞
などなど、勢力的に作品を作り認められてきました。
今回も大きな作品を作るために、藤枝の実家に帰省しているそうです
ちなみ旦那様は、全国にいる”動く恐竜”を作っていますよ
コンビニでの立ち話・・・・
みちりちゃんも、私も、
《コンプレックスの塊(かたまり)だった》
という話・・・・
え???
みちりが?
クラスで一番頭の良い女子
男女共隔てなく付き合い、クラスの人気者。
当時 藤枝東高校は 学年の定員が305人(確か)で女子の募集はたった60名のみでした。
(その後、不平等!!という意見が出たのか平等になりました)
みちりちゃんは、学年でもトップクラスだったので余裕で合格。
私は女子の合格ライン ギリギリ・・・。
クラスで女子は1人か多くて2人しか合格できませんでした。
音楽の道を目指すときっと 高校では周りについていくだけでも大変 と諦め、最終決定の時に、次の高校に変更してしまいました。
私はその時のことが、「自分の弱さで逃げてしまった」
と何十年も苦しみ続けました。
でも、今は「だからこそ出会った人々がいて今の私がある」、と思うようになりました
そんな優秀だった彼女なのに、
「私には何もできる事がない、
楽器が弾ける訳でもない、
スポーツも出来ない
自分は何ができるのだろう」
と悩み続けたのだそうです。
立ち話は そんなコンプレックスの話
人から見ればなんでもないような悩みなのに、
当の本人にとっては重要な事で、
そのコンプレックスがあったからこそ、
きっと頑張ってきたんだね、お互い・・・・
音楽も美術も、終わりのない何かに向かって・・・・
みちりちゃんとの写真は、学生時代と20才の頃 我が家で撮った写真しかないなー
ゆったりとした芸術に理解のある中学校に育ったせいか、
幼馴染にもう1人、日本画家として活躍しています。
最後まで同じ高校を目指し、結局彼女は自分の希望を貫き通してみちりと同じ高校に入学、2人とも芸術家になりました。
北村さゆりちゃんHP
書ききれない程の活躍ぶりと、表紙絵などもありますので、HPをご覧下さい。
9月29日には、対談/今村翔吾×北村さゆり
最上の消防羽州ぼろ鳶組(’19/7/21~’20/3/31)・・・が予定されているようです。お近くの方は、是非
さゆりちゃんと、書家のお兄さんとの合同個展にて