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吉川ピアノ・ソルフェージュ教室です

 

 

 

8/13の「初めてのベートーヴェン」の記事の中で、ベートーヴェンの生家で買った冊子について書いたので 今日はベートーヴェンが生まれた生家について。

 

 

↑上の画像はドイツの昔の首都、ボン駅。

 

10年以上も前ですが、ケルンから乗り継いで当時8才の息子と2人きりで行ってきました。(友人とは別行動です。ボンとハンブルグではお互いの仕事の目的が違うため、別行動をしました)

 

 

今思えば初めてのドイツで大冒険ガーン

 

 

 

 

そして少し歩くとミュンスター(大聖堂)広場。

フランツ・リストの尽力で1845年に建てられたベートーヴェンの銅像。
後ろは中央郵便局で、旧フュルステンベルク伯爵邸。

観光客、誰もいない!

 

 

中は撮影禁止。日本語で説明してくれるポータブル機械の貸し出しもあります。

 

 

 

中庭

 

 

ベートーヴェンハウスの1階ショップがあって、楽譜や資料、雑貨などが購入できます。

 

この冊子や このベートーヴェンハウスに残されているベートーヴェンのピアノで実際に演奏されたCD(今は演奏される事は禁止されているそうです)、「エリーゼのために」実際書かれた楽譜のコピー付きなどを書いました。

 

 

ショップの店員さん、英語が話せたので良かった!

 

「これはどう?」「ちょっと、私には高くて買えません」「いいのよ、見るだけでも」
「これは日本語での訳も日本の音楽大学、大学の名前はわからないけど、書かれているから お勧めよ」と、
と紹介して下さったのがこの本。

 

 

 

「ハイリゲンンシュタットの遺書」と言われる弟カールに宛てられた手紙 ↓左紺色の本

 

(著書内の和訳ではハイリゲンシュタットではなく、ハイグルンシュタットとなっています。遺書と言われていますが、実際にはベートーヴェンが弟カールに”実は、耳が聞こえない”と告白をしたものです)

 

 

 

 

 

 

また、

「この近くに ベートーヴェンの母親の家があるから行ってみたら?」とも勧めて下さいましたが、時間的に無理で、

しかももう4時びっくり

 

冬のドイツはすぐ暗くなってしまいます!!

 

 

 

 

行きたかった墓地について聞くと、

「墓地は、ここから5分から10分で行けるから、是非行くべきよ」と言われ、遅くなったので暗くなる前に急いでお墓に行かなくては!!

 

地図まで書いてくれました。ダンケシェン!

まあ、地図を見ても遠回りしてしまったようですが・・・・

 

 

 

 

ボン中央墓地(Altfriedhof)

シューマンとクララ・シューマンのお墓


大恋愛の末、裁判によって結婚を認められた奥様、クララ・シューマン(音楽界では非常に有名なピアニスト)と、今も同じお墓で眠っています。

ベートーヴェンの母親、この地域の名士などが眠っているそうです。

 

当時裁判で結婚を認めさせたと言う事実、その時代にもそう言う事があるって事にびっくりしますよね!

 

 

 

 

 

お墓には閉園前で誰もいなくて、薄暗くなり始め、海外映画に出てくる墓地のシーンそのもの・・・・シューマンのお墓を探すのに時間がかかりすぎる〜

 

 

整備のお兄さんがリヤカーを引いていたので、大きな声を出して、シューマンのお墓がどこか尋ねました。

指差したところは、真っ白くて綺麗なひときわ目立つ2人のお墓が!!!

 

 

 

シューマンの曲を都内で演奏予定だった私はどうしても来たかったのです笑い泣き

 

(ベートーヴェン本人は、ウィーン中央公園墓地に眠っていて、同じ墓地にシューベルト、ブラームス、ヨハン・シュトラウス、スッペも眠っています)

 

 

 

 

帰りの電車乗り継ぎがまた大変アセアセ
4時過ぎに暗くなるドイツ、行きの電車で見た風景とは全く違うし、電車が通勤ラッシュ・・・・
立っている人で案内の電光掲示板が見えない!

英語を話さない方も多く、若い学生風の人などに声をかけ、駅が着たら教えて下さいと頼み、やっとのことで ナントカ7時にはホテルに着くことができました!!

 

 

 


8才息子男の子との二人旅

 

はー、危なかった~(汗) 

 

でも、最高の思い出となりましたキラキラ

 

 

 

 

 

 

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