藤枝市のピアノ教室、吉川ピアノ教室です。

 

月刊「ショパン」7月号の宣伝をネット上で見つけました。

内容によって、時々購入している音楽誌ですが・・・・

 

 

今回は「エディション」特集で、師匠の周りの方が多く記事に出ていらっしゃいます。

 

買わなくちゃ!!

 

 

 

 

 

 

 

◆「ピアノの森」の音楽監修の下田幸二さん

(師匠の昔の生徒さんだった高橋多佳子さんの旦那様です)は、ショパンのエキエル版について。(下田先生ご自身も国立ワルシャワ・ショパン音楽院ご出身だそうです)

 

◆そして、やはり師匠の元お弟子さんの中井正子さんも

「校訂されたお立場から」記事を書いていらっしゃる?ようです音符

 

私も中井さん監修のショパンの楽譜を小中学生の生徒には使っています。

楽譜が見やすいのと、一番の理由は「子犬のワルツ」のペダルの指示が、私の考えと同じだからです。

 

 

◆また、”師匠の師匠のお一人”である小林仁氏の記事もあるようです。

 

 

 

 

 

 

「のだめカンタービレ」でも、しっかりと楽譜について取材して、実際の音大生が使う楽譜が使用されています。

 

 

初心者用のテキストはまた異なりますが、

作曲者別の楽譜を買う時、エディション(出版社)を選んで買うのは、ピアノを演奏する者にとっては避けては通れません。

 

 

 

教室の生徒さん、親御さんにも分かりやすく説明しますね。

 

何がそんなに問題なのかと言いますと。。。

出版社によって楽譜の内容が違うんです!!!!!!

 

 

 

 

えーーーーーーーガーン  でしょ!?

 

 

 

 

音を切る印の”スタッカート”が付いていたり、いなかったり、

 

強弱記号が書いてあったり、なかったり、

 

指使いも全然違っていたり、

 

音楽の言葉を一息になめらかにつなげて弾く意味を示す

”レガート”が分かるように 音譜の上にスラー(線)が書かれているのですが、そのスラーが 違うところに書かれていたり、長さが違ったり、細かく分裂していたり、

 

ペダルを踏む箇所が全然違っていたり、書かれていなかったり、

 

監修した方がピアニストだったり、学者だったりで視点も違い、

 

 

 

 

 

おそろしいですよね。。。。ガーン

 

 

 

じゃあ、どれが正しいの?

どの楽譜を使えばいいの?

 

 

師匠に伺ったり、自分で書物を読んだり・・・・

演奏する為に必要ですし、指導者する立場なら尚更、

いくつかの出版社の楽譜を実際に買って勉強します!!

 

 

私ももちろん、全て買い揃える事はできませんし、海外の楽譜はかなりのお値段のものもありますし・・・

でも、

生徒さんを教える以上は「責任」が伴いますからね~あせる

 

 

 

 

 

 

世界では楽譜の研究がどんどん進んでいます。

 

そして、演奏法も変わってきているようです。

 

 

 

 

それから、真央君!!

ファイナル出場おめでとうございますキラキラ

 

 

 

 

 

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