静岡県藤枝市の吉川ピアノ教室です。
18才からのピアノ師匠である篠崎みどり先生と、2台ピアノのパートナーでいらっしゃる浜田牧子先生のデュオコンサート(2台ピアノ)に行って参りました。
小さな生徒さんにも分かりやすく書くと、
《先生の先生のコンサート》です
毎回先生の編曲による二台ピアノはスケールが凄すぎて圧巻です。(今までの編曲はヤマハ銀座店、カワイ表参道店、 PITNAピティナHP / 名曲の2台ピアノアレンジ 編曲にて販売されています)
お忙しいのに編曲にどれほどの資料と時間をかけ、その練習も、どのように時間を使っていらっしゃるのでしょうか
そのエネルギーに脱帽です
集中力が必要な曲が続き、プログラムの最後は私の大好きなプーランクの「2台ピアノと管弦楽のための協奏曲」でした。
プーランクは私も20代後半から弾き始めましたが、この曲は好きすぎて、第2楽章を私も連弾に編曲して友人に頼み込んでコンサートで弾いて頂いたほどです
演奏を続けられるだけでなく、研究熱心で新しい曲の編曲にチャレンジされている師匠(先生)は、本当に素晴らしいですし、なかなかこのようなピアニストで指導者の先生は少ないのです
そのような先生に、今もなお指導を受けられる事は幸せな事ですね
そして、会場では ”共通の師(先生)を持つ” と言ったらあまりにおこがましいのですが、高橋多佳子さんにまたお会いできました。
ショパン国際コンクール第5位、日本を代表するピアニストとして大・大・大活躍をされています。
いつも、キュートでユーモアもおありで、爽やか
「今日、お会いできるかと思っていました」とお声をかけて頂き、写真も撮って頂きました
多佳子さんの横に写っているのは 実は息子。息子も多佳子さんのコンサートに2度ほど行っていて初対面ではありませんが・・・・髪の色が凄い事になっています
何回か演奏を聴かせて頂いていますが、特に2015年の東京・浜離宮のリサイタルのリスト、シューベルト、ベートーヴェン、私もちょうど同じ時期にシューベルトのその曲を弾いていた事もあって印象深いです。
また、今日師匠(先生)のコンサートのお客様に、師匠の長年の親友でいらっしゃるピアニスト花房晴美さん、師匠のピアノの師、(つまり先生の、先生の、先生)でいらっしゃる小林仁氏(東京藝大名誉教授他)もお見えでした。
日本を代表するピアニストの方々が 師匠のコンサートにお集まりになったロビーは華やかでした
他にも門下生仲間に会えるのも 一つの楽しみです。
”門下生仲間”というのは、たまにしかお会いできなくても不思議な繋がりの感覚があるものです。
同士とい言いますか・・・・
こうして、健康でお会いできることに感謝です
今日は母の日
母に付き合ってくれた親孝行な息子、で良しとしましょう
母は本当に楽しかったし・・・
帰りの新幹線ひかりは座れなかったのですが、頭の中で音楽がぐるぐると回って疲れは感じませんでした
(でも、足は棒のよう)