藤枝市のピアノ教室、吉川ピアノ教室です。
藤枝市の小学校の代表(4年か5年)が集まり、毎年恒例の親善音楽会が行われました。
今日の生徒さん達が、皆さん 「楽しかったー」と
教室は広域から生徒さんが集まっていますので、同じ教室仲間とも顔を合わせたようです。伴奏した生徒さんも頑張りました
そして今日のブログの記事は・・・・・
先日、HPから「お問合せ」がありました。
ありがとうございます
内容は
「エレクトーンも教えていらっしゃいますか?」という質問でした。
ピアノではなくエレクトーンの先生を探していらっしゃるようでしたので、
「当教室では指導していませんが、私の良く知っている
エレクトーン講師さんをご紹介しますが、いかがでしょうか」
そしてご紹介しましたところ、とても喜んで下さり
体験レッスンが決まったとのことでした。
ご紹介したのは、演奏力も指導力も申し分なく、生徒にも人気があり、キャリアもある笑顔の素敵な先生です。
エレクトーンとピアノを教えていらっしゃる先生ですが、
教室にはエレクトーンとグランドピアノをお持ちです。
ピアノもエレクトーン両方とも、定期的にレッスンを続けていらっしゃいます
私は都心でヤマハの講師をしていたので、都心では
住宅事情から(私もグランドピアノが置けるマンション探しや家賃の高さに苦労しましたので)
楽器を使う職業というのは難しいのですが、一戸建ての多い地方のピアノの先生は、
グランド2台(それ以上の場合も)
グランドとアップライト、
グランド1台、
グランドと電子ピアノ、
アップライト1台、
アップライトと電子ピアノ
エレクトーンとグランドピアノ
エレクトーンとアップライトピアノ
エレクトーンと電子ピアノ
など 色々なピアノの先生がいらっしゃいます。
都心と比較しても、恵まれた教室が多いと思います
やはり住宅事情というのは大きいなあと思います。
指導者側は 分かっている事ですが、
同じ 白鍵と黒鍵の鍵盤楽器なので、同じ”ピアノ”だと
思う方もいるかもしれませんが、”ピアノ”以外の楽器は
構造が全く違うのです。
音譜を読み、鍵盤を押す、という行為は同じですが、
ピアノは、電気を入れないいわゆる”生ピアノ”の事で、ピアノでないとピアノは教えられません。それだけ明らかに違います。
幼稚園の生徒さんでも、家の楽器と先生のピアノと違う。。。と気付きます。
お月謝頂いている以上、「設備を整える」という責任を多くの先生が感じていると思います。
また、ピアノがなければ、ピアノ教室として指導ができないだけでなく、
指導者自身がピアノで練習ができない訳ですから、
他の楽器の専攻だった先生方も、ピアノも指導されている先生はピアノをお持ちのようです。
皆様、この仕事が好きですから頑張っていらっしゃいます
音大では副科ピアノといって、他の専攻の生徒も
ピアノのレッスンがカリキュラムにあります。勿論実力は千差万別です。
反対に、私は副科で「声楽」を取っていました
これが、オペラ歌手加納純子(あつこ)先生との出会いでした。
実は、
ピアノ専攻以外で(フルート、ヴァイオリン、声楽などなど・・・)
ピアノが上手な方は、音大でも重宝がられていました
伴奏者としても、”呼吸”が分かるからです。
音大受験のソルフェージュを習いに来て下さった男子生徒君は、声楽科に転向しましたが、もともとコンクールにも出るピアノの実力の持ち主だったので、きっと活躍している筈です!
他の人と合わせる楽器は、人間関係も上手な方が多いですし、
明るい方が多いですね
私は学生時代、ピアノ科の仲間より管楽器や弦楽器の多くの友達と気が合い、よく一緒に遊んでいました。
今回、このように素敵なエレクトーンの先生を紹介でき、
喜んで頂けて本当に良かったです。
横の繋がりがありますと、
音大や教育学部を受けるので声楽も習いたい、
フルートを習いたい、リトミックを習わせたい、などなど、
知り合いの先生をご紹介することが出来ます。
もし私が直接知らない方でも、友人たちに情報を頂いたり、
友人たちから紹介して頂くこともできます。
そして皆さん音楽に情熱がある方が多く、刺激になりますね
※過去の記事
『いきなり&もう一度! 才能以前のピアノの常識』
著者: 樹原涼子さんの内容も紹介しています。
興味のある方はお読みくださいね。