藤枝市のピアノ教室、吉川ピアノ教室です。
今日は体育の日、この辺りや全国でお祭りも多かったようです。
藤枝市では朝から昼過ぎまで 昼用花火がずっと パンパンと鳴っていました。
我が家のグランドピアノ、自分で弾いていても気になったので、今日は鍵盤を綺麗に拭きました。
我が家のピアノの心臓部のハンマーと弦は、オーバーホールして頂き新しくなっていますが、
(それについては 前回の記事で書いています)
鍵盤はずっと使っているものです。
白鍵は昔は高価なものは象牙でしたが、今は”ワシントン条約”(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)で取引が禁じられていますので、私が使っているグランドピアノは、ヤマハが開発した象牙の手触りのように、滑りにくい溝のあるもの・・・そして、黒鍵は黒檀です。
白鍵のこのニューアイボリー材質はとてもいいのですが、
汚れがつきやすい、溜まりやすいという欠点があります。
鍵盤一本一本を確認しながら 硬くしぼって拭きました。
あとは、しっかりと乾かします。
ピアノのメンテナンスで絶対に必要なのは、調律です。
皆様、弾いていないピアノも、調律して下さいね。
そして、ピアノを置く部屋は湿気にも気を付けましょう。
できれば植木や水を入れた花瓶は置かず、フェイクのグリーンやお花を。
そして、
ピアノの上にかけるカバーは、最小限に。または、薄いものを
学校の体育館や埃の多い会館では仕方ないらしいですが、
あの厚い布製のフルカバーは、湿気がこもるだけでなく、
ピアノにとって呼吸が出来ない状態だと調律師さんから伺いました。
色々な考えがあると思いますが、参考にして下さいね。