藤枝市のピアノ教室、吉川ピアノ教室です。
運転していて見かけた案山子(かかし)があまりに可愛いので、写真を撮りました
皆様、夏を十分に楽しんでいらっしゃいますか?
生徒さんには、
「お出かけや夏休みの思い出は、どうぞ十分楽しんで下さい。
親戚や海、キャンプ、ピアノはその場で弾けないですが、
そこで観た風景や思い出は、大事な感性になります」
とお伝えしました。
勿論、弾ける時には上手に時間を見つけて練習して下さいね
私は小学校の時、友達・・・確か男女合わせて8人くらいで、
市内の川の上流に皆でサイクリングに行ったのです。
細かいことは 昔過ぎて覚えていませんが、
道に迷ったり、かなりの時間自転車をこいで、夕方なんとか無事に戻った、という記憶があります。
30歳の頃、その時の思い出を”組曲”として作曲しました。
自転車でみんなとサイクリング、
夏の夕方の蓮花寺池の風景(藤枝市の公園です)、
あと2曲の計4曲からなる組曲「夏のスケッチ」です。
サイクリングは8分の6拍子を2拍子感覚で演奏する軽快な曲、
そして 夕方の蓮花寺池公園の風景は、幻想的に。
そしてそれを「アナリーゼ(楽曲分析)の会」という勉強会に所属していたメンバーの勉強会で、この曲を発表しました。
(島田 ゆうホール)
皆さんに、作曲をしましょう~ という話ではありません
また、お出かけできない方もいますよね(私もそうですが)
でも、大丈夫です
家族や友達と過ごす夏の思い出、
朝の空気のすがすがしさ、
川や海の音、
セミや鳥の鳴き声やさえずり、
夏の夕焼け、
学校のプールから帰る時の足取りの重さ、
家での宿題、
スイカや桃などの、季節の果物の思い出、
言葉にしなくても、作曲にしなくても、いいんです(感動は 勿論書き留めておくといいですね)
ただ、思い出や観た風景は、心に刻まれます。
そこで
ご家族の方に、ひとつご協力をお願いします。
感受性にはトレーニングも有効なのです。
「感じ方」を導くことができます。
ものの見方も導きます。
「綺麗なお花ねー、●●(お花の名前など)かしら?」
「雨の匂いって、なんとなくいいわねー」
「風が気持ちいいわねー」
「夕焼けが綺麗ねー」
え これだけ
そうです、これだけです
お母様、お父様の感動を、口に出しましょう~
そして、感動をお子さんやご家族や友達と
共有しましょう~
井上陽水さんの「少年時代」、名曲です