藤枝市のピアノ教室、吉川ピアノ教室です。
お盆を皆様、いかがお過ごしでしょうか?
8月もお問い合わせを頂いています。
「問い合わせフォーム」から届いたその日のうちに、
「直接電話でお話したいのですが」と返信しております。
(深夜でない限りですが)
よく、仕事ができる人(ある地位を築いた人、尊敬される人)はメールなどの返信が早いと言われています。
メール返信や電話以外でも、行動そのものが早いです。
私が尊敬するビームスの社長 設楽洋さんもそうです。
私に対して、他愛ない話題で仕事上の関係でもないのに、
仕事上の利害がある訳でもないのに、早いです
本当に、人を大事にしている方だからこそだと思います。
(ビームスの離職率はたった3%、
卸売業・小売業の離職率は14.0%(2016年)で、小売業の就職3年後の離職率は過去7〜8年、入社3年で3分の1から半数が辞めています)
私自身も、早いです、というより、
早く返信するように心がけています。
それは、なぜでしょうか?
相手の事を考え、反対の立場だったら
と想像するから返信を早くするのです
読んでくれたのかな?と 心配しているだろう、
返事が早く来ないと困るだろう、
返信が遅くなる事によって、次に起こす行動も遅れてしまっては申し訳ない、
基本的に、後回しにしない、という事もあるでしょう。
処理すべき事が多いと、処理するスピードが必要です。
そして、私の場合はすぐ返信しないと忘れてしまうかも、
という事もあります
現在、小学校の教諭として活躍している生徒が
よく「感謝しています」と話してくれるのですが、
昔、彼女にメールを送ると、返信が遅かったのです。
それに対し、
「まず、”読みました” という事を相手に伝えて
すぐ返信が返せない内容だったら、
”後日はっきりしましたらまたお返事致します”
と伝えることが大事なのよ。
Zさんは先生になるのだから、生徒にもご父兄にも、もっと気配りが必要な仕事なので あえてこの話をするけれど」
と 何度か話しました。
私の小学校講師とヤマハ講師経験からです。
これは、送った方も「読んでくれた」と安心できますし、
送られた方も、ゆっくり確実に後日返事ができますから
結果的に 双方がいい気持ちになりますよね
教諭や保育士になったら、すぐ一人前になる訳ではありません。色々な失敗の中からも学びます。
少し話は違いますが「先生」と言われる立場でも、
いざ自分が親の立場となり、月謝を払うのが遅れたりすると、今までは集金する側で
”なかなか一度に集まらないなー”
と思っていても
「親も忙しくて、うっかり出すのを忘れる事もあるのだな」と実感をもって気付きます。
忘れやすい生徒、遅れがちの生徒に
次はどういう声かけをしたらいいのか、考えることになります。
私も遅れてしまった事があり
習い事の月謝は 最初からピン札(折れていないお札)があると、月謝用に取っておき用意しておきました。
また先生が月謝袋を配り忘れられた時は、払うべきものは早く払っておきたかったので、封筒に入れてお渡ししていました。
注意して下さる人がいるというのは幸せなことです。
若い時は注意されても、だんだん注意してくれる人がいなくなります。
注意して分かってくれる、聞く耳を持つ生徒さんで良かったと思います。皆さんにそう伝えている訳ではありません。
私の「言い方」も大事ですね。言い方によって相手の受け止め方も変わりますから、これは気をつけるべき事ですね。