藤枝市のピアノ教室、吉川ピアノ教室です。
お盆ですが、今日は保育士を目指す大人の生徒さんの
レッスンを行いました
通信教育(学校にも何回か通います)で テキストを頂く前に、
初めてピアノを弾くので音譜読みから始まって、
様々な角度から実践に対応できる力を付ける内容を
レッスンで指導していました。
学校からテキストが配布されてからは、そのテキストに沿って進めます。
今日はレッスンに來るなり、
「先生、テストがあったんですが、先生に習ったことが
いくつも出ましたありがとうございました
」
合格ラインで、若い学生などより成績が良かったらしいです。
学校では、音楽の指導者から 一通りいろいろな事を
説明があるものの、覚える内容があまりに膨大なため、
さーっと通り過ぎるスピードで、ここでの説明(予習)が
なかったら、全然ついていけなかった、との事でした。
保育科の学生が2~4年かかって勉強するのに対し、
半年から一年のスピードで覚えなくてはなりません。
短大大学の保育科の受験する高校生の受験指導、
そして入学してからのピアノの実技や弾き歌い、伴奏法の
指導も 今まで生徒さんがいて指導してきましたが、
大人になってから(働きながら、主婦をしながら)保育士を目指す方も、何人も 吉川ピアノ教室から
巣立って行きました。
また、保育園と幼稚園が合体するこども園など、
システムが変更になってからは、現場で資格が必要に
迫られることになっています。
保育士として、若い頭脳,と容姿と体力は、勿論強みですが、
年齢が上の育児経験者(育児真っ最中)の方には、
それに負けない実力の裏付けと、
現場でのピアノ演奏においての実践力、
明るさと元気、
親御さんや 同僚への配慮、
などの強みを生かすことを念頭に、メンタル面を含めて
指導しています