藤枝市のピアノ教室、吉川ピアノ教室です。
7/27のブログにも書きましたが、調律師でチェンバロ・ピアノ製作修理の狩野真さん(アルト・ノイ)に来て頂きました。
このピアノは狩野さんにオーバーホールして頂いているので、はるばる遠方から調律に来て頂いています。
『羊と鋼の森』のモデルとなった事についてのブログの記事はこちら
オーディオ雑誌、季刊誌「analogアナログ」に掲載された記事はこちら
そうしましたら、この記事でリブログさせて頂いた
チェンパリストの大木和音さんが、狩野さんが今日調律に
我が家に来て下さる事で、私によろしくお伝え下さい
と言って下さったとか
光栄です、ありがとうございます
今回、調律が私の都合で いつもの間隔より開いていたので、倍音の乱れが気になっていて、見事に修正されていました。
また、驚くべきことは、このピアノのピッチが全然狂わないことです。これは驚異的だと思います。
調律後に私も弾いてみましたが、純粋な透明な響きで、残響のバランス、豊かな音、驚くほどでした。
狩野さんの前で弾くのは、多くの海外の巨匠の調律をされているので、緊張しますが・・・・
フランスでのお仕事の話から、とにかく色々な話を
伺うことができ、また、今まで不思議に思っていたことが、
ガッテン だったり・・・・
そして、狩野さんの工房にある、海外の古い名器の
写真を見せて頂き説明もして下さいました。
貴重な数々のお話をありがとうございました