藤枝市の吉川ピアノ教室です。
久しぶりに神奈川のヴォーカリスト家族と会い、昔2人でオリジナル曲を作っていた話になり、残っていた動画を見直しました。
「ピアノ専攻の人も、作曲をすると曲に対する理解力が深まる」とよく言われますね。
私も昔から作曲、または作詞作曲をしていた訳ではありません。
「そんなに簡単に作曲なんて出来ないわ」くらいに思っていました。
幼少時から、聴いたメロディーを弾き、それに伴奏を即興で付けるのは得意でしたが、オリジナルを作るということはしていませんでしたし、
1、2度試そうとしたけど、全然センスな~し
編曲をする必要があったのは、ヤマハ講師時代グループレッスンの発表会で人数分のアレンジをしていたくらい。。。。
そのうち、生徒のジュニアオリジナルコンサートの指導を担当し、ヤマハ財団、音楽振興会目黒センターから、トップスタッフでいらした藝大出身作曲家、竹田先生がクリニックに来て下さりお褒め頂いたのが、少し自信になりました。
その時の記事はこちらです。
そして、ヤマハ講師時代の掛川「つま恋」でのポピュラー研修に参加するよう指示された時のこと(その時は”大人のピアノ教室、担当講師”として)・・・・・
今までの研修とは違い、
私のように幼児科などクラッシック専攻から講師になった者と、
エレクトーンやジャズなどポピュラー分野から講師になった先生と一緒の研修でした。
そして確か、一小節に全音符(一小節にひとつの音)が、全8小節。つまり 8個の音をモチーフとして与えられ、それを使って作曲をしなさいという課題が 研修前に出ていました。
一通り演奏し合います。ポピュラー分野の先生の作曲はコードやリズムを駆使されて、圧倒されました。
最後に投票があり、なんと私が選ばれました
(きっと、目をパチクリさせていた事でしょう)
その夜、指導スタッフや他の先生方の前で 私ともうお一人の先生が演奏を披露することになりました。
とにかく びっくりの体験でした。
そうこうしているうちに
小学生の夏休みの思い出をテーマに「組曲」を作り発表、
また、プーランクの『二台ピアノのための協奏曲』が
あまりに好きすぎて、連弾用に書き直してそれも発表しました
ピアノ協奏曲の編曲はさすがに難しいので、パリ国立音楽院ご出身で国立音大で作曲、藝大で作曲とソルフェージュ指導されている山口先生に指導を受けました
そこまでは、クラッシック曲の世界の話です
そして出産後、神奈川で米軍住宅でヴォーカリストと出会いに 続きます。
なんと、今でいうJポップの世界へ
つづく
写真は右がヴォーカルのtomokoさん、真ん中は日本を代表する
エレクトーン奏者富岡ヤスヤ君