吉川ピアノ教室です。
3/7は、モーリス・ラヴェルの誕生日でした。
ラヴェルはフランスの作曲家、と言われますが、スペインに近いバスク地方の出身です。
実力がありながら、今も不正があったと言われる賞を逃した事件、記憶障害や言語症にかかったり、脳外科医による手術の失敗など、不運にも見舞われた作曲家でした。
2/26のブログには、ラヴェルの曲のみが流れる映画について
記事を書いていますが、難しいけれど大好きな作曲家です。
組曲「夜のガスパール」の”スカルボ”は、若い頃弾きましたが、もう一度弾いてみたいです。
今、大人の生徒さんが練習している
『亡き王女のためのパヴァーヌ』の、オーケストラ編をお聴き下さい。
この出だしのホルンの音、ピアノでもイメージして弾くことが重要なのです
カラヤン指揮、ベルリンフィルでどうぞ!