藤枝市の吉川ピアノ教室です。
あと一か月で卒業式という生徒が何人かいます。
小学校を卒業する生徒さん、
小学校を卒業して私立中学校へ進み、地元の友達と別れる生徒さん、
今、高校受験を控え、中学を卒業する生徒さん、
今、大学受験を控え、高校を卒業する生徒さん、
弾いている生徒さんは、遠くの私立中学に進学が決まっています。今日のレッスンは、この曲と、発表会の曲です。
毎年卒業式の伴奏をする生徒さんがいます。
教えていながら、本当に じーん としてしまいますね
子供たちの歌声は本当に素晴らしい
こちらには、歌詞が出ますので掲載させて頂きますね。
この「巣立ちの曲」について、ウキペディアから引用します。
『旅立ちの日に』(たびだちのひに)は、1991年に埼玉県秩父市立影森中学校の教員によって作られた合唱曲である。作詞は当時の校長であった小嶋登、作曲は音楽教諭の坂本浩美(現・高橋浩美)による。は、松井孝夫他、複数の作曲家によるものがある。
影森中学校の校長だった小嶋は当時、荒れていた学校を矯正するため「歌声の響く学校」にすることを目指し、合唱の機会を増やした。最初こそ生徒は抵抗したが、音楽科教諭の坂本と共に粘り強く努力を続けた結果、歌う楽しさによって学校は明るくなった。
出来上がった曲は最初はたった1度きり、「3年生を送る会」で教職員たちから卒業生に向けて歌うためのサプライズのはずであったが、その翌年からは生徒たちが歌うようになった。ちなみに、初めて披露した年度をもって校長の小嶋は41年に及ぶ教師生活の定年を迎えて退職したため、小嶋が披露したのはこれが最初で最後となった。
それ以後しばらくは影森中学校だけで歌われた合唱曲であったが、次第にまわりの小中学校でも歌われるようになった。当時東京都の中学校で音楽教論を務めていた作曲家の松井孝夫は、この曲を知ると混声三部合唱への編曲を行った。これが雑誌『教育音楽』に取り上げられたことで、1998年頃までに全国の学校で歌われるようになった。」
小嶋登校長先生ご自身が歌われた初演の動画もありました。2011年に急性心筋梗塞のため、80才で天国へ旅立たれたそうです。教育者としての熱意と子供達に対する愛が感じられ、胸が熱くなりますね。
今日は、もうひとつ動画を載せておきます。