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◇物忘れは老化のサイン◇

 

 

年齢を重ねると、誰でも記憶力の衰えを感じるもの。

でも、それが単なる物忘れなのか、

認知症の兆候なのかを知ることは安心感につながります。
物忘れと認知症の違い、そして脳の老化を防ぐ生活習慣をご紹介。

 

■「物忘れ」とは

年齢とともに脳の神経細胞が減って、

神経細胞が密集している部分(灰白質)が萎縮すると、記憶力の低下が起こります。
「顔はわかるのに名前が出てこない」などは、

情報の整理がうまくいかないことが原因で起こり、多くは時間が経てば思い出せます。

このような物忘れは、過剰に不安がることはありません。
しかし、物忘れが頻繁に起こり、日常生活に影響を及ぼす場合は注意が必要です。

■物忘れと認知症は違う
物忘れと認知症は似ているようで大きく違います。
物忘れでは、体験の一部を忘れるのに対し、

認知症では、体験そのものを忘れてしまいます。
たとえば、買い物に行ったのに買い忘れがあるのは物忘れです。
一方、買い物に行ったことを忘れて、もう一度買い物に行ってしまうのは

認知症の可能性が疑われます。

大切になってくるのが、生活習慣の見直しです。

脳の老化を防ぐための生活習慣をご紹介。

・いろいろな種類の食材を食べる
脳の健康を維持するには、バランスの取れた食事が欠かせません。
とくに、いろいろな種類の食材を食べるほうが、

脳の萎縮が抑えられるとされています。
食材の多様性を高めるために、以下の10食品をバランスよく取り入れてみましょう。
「さ」魚(さかな)
「あ」油(あぶら)
「に」肉(にく)
「ぎ」牛乳・乳製品(ぎゅうにゅう)
「や」野菜(やさい)
「か」海藻(かいそう)
「い」いも類
「た」卵(たまご)
「だ」大豆製品(だいず)
「く」果物(くだもの)
それぞれの頭文字をとって「さあ、にぎやか(に)いただく」と覚えると便利です。

 

・.睡眠は6~7時間を目安にする
睡眠が不足すると、記憶を整理する機能が低下して物忘れが増えるといわれています。
睡眠時間は6~7時間を目安に、しっかりとるようにしましょう。
とくに、健康によいと考えられる睡眠時間は、

男性なら6.8~7.7時間、女性なら6.4~7.5時間です。

■今日からできる脳の健康習慣を始めよう
物忘れは加齢とともに誰にでも起こるものですが、

生活習慣を見直すことで脳の老化を遅らせることができます。
バランスの取れた食事や十分な睡眠など、

できることから始めて、いつまでも元気な脳を保ちましょう。