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○60代の不安を和らげるセルフケア○

 

 

60代になり「理由はないけれどなんとなく不安」「何をしても楽しくない」など、

漠然とした不安を抱えている方も多いでしょう。

60代になると環境の変化によって不安を感じやすくなる人が少なくありません。

不安を感じやすくなる原因や、不安を和らげるためのセルフケアをご紹介。

 

■60代の不安感の原因

60代になると、仕事の退職など社会的な変化が起こりやすくなり、

外出の機会が減って他者との交流が希薄になったり、

収入が減少して経済的な不安を抱えやすくなったりするのです。
また、子育ての終了や親の介護など、家庭での役割が変化して

人生の見直しを迫られることが多くなります。

自分自身も加齢によって心身の不調が起きやすくなることも。

こうしたさまざまな要因が重なると、不安を感じやすくなってしまうのです。

■不安感の放置は危険

なんとなく不安を抱えているけれど、

明らかな病気ではないからと放置するのは危険です。

不安な状態を放置すると、その不安がストレスとなって

うつ病などにつながる可能性があります。
とくに、老年期のうつ病では不安感や焦燥感を抱きやすい傾向があります。

常に不安を抱えているほかにも、不眠や食欲不振、頭痛・めまいなどの不調がある場合は

老年期のうつ病になっている可能性があるため、まずは専門医に相談しましょう。
 

■不安を和らげるセルフケア

【1】好きなことを楽しむ時間を設ける
趣味など、自分の好きなことを楽しむ時間を意識して設けましょう。

好きなことに集中して楽しめば、一時的に不安が頭から離れやすくなります。
また、推し活も効果的です。

好きなアーティストのコンサートに行く、ドラマや映画を見るなどを楽しむと、

人生にハリが出て前向きな気持ちを持ちやすくなるでしょう。

【2】社会とのつながりを持ち続ける
たとえば、友人と定期的にランチをする、

サークル活動に参加するなどの方法がおすすめです。

難しいことを始める必要はなく、

自分が興味のあることや始めやすいことから取り組みましょう。

【3】気持ちを紙に書き出す
気持ちを紙に書き出して整理することも、不安を和らげる効果が期待できます。

頭のなかで漠然と考えていると、考えがまとまらず

かえって不安を感じやすくなりがちです。

気持ちを文字にすると、客観的に捉えやすくなります。
また、日記をつけるのも効果的です。

日々の何気ない出来事や感じたことなどを書き出し、

不安を抱え込まないようにしましょう。

 

 

60代は職場や家庭などでさまざまな変化が起こりやすく、

環境の変化によって不安も抱えやすいとき。

不安を抱え込んでいると、うつ病などにつながる可能性があるため注意が必要です。

趣味に没頭したり他者と積極的に関わったりして不安を和らげ、

毎日を前向きな気持ちで過ごしましょう。