○一緒にいて心地いい人○
どんな人でも、日ごろの小さな習慣によって"好かれる人"になれます。
一緒にいて心地いい人が会話で意識しているポイントをご紹介。
■挨拶に一つか二つ言葉を添える
「なぜか好かれる人」は、まるで気持ちのいい風が吹いているように、
一緒にいると心地よく、安心できる人です。
それは、性格や相性といったものだけではなく、
相手を心地よくさせるような小さな習慣があるからです。
まず一つ目は、「おはようございます」「こんにちは」と挨拶をするときに、
ありふれた言葉でもいいから、一つか二つ、言葉を添える習慣です。
「今日はやっと晴れましたね」「そのネクタイ素敵ですね」
「先日はありがとうございました」など、なんでもいいのです。
すると、すべての人に対する礼儀としての挨拶が、
その人ひとりに向けた雑談になります。
相手が乗ってきて、おしゃべりが始まることもあれば、
「そうですね」と、そっけない返事のこともあります。それでいいのです。
ひと言あるだけで、こちらからの好意を示せるし、相手との距離感も測れます。
とにかく、短い言葉のやりとりがあるだけで、その場の空気が流れ出します。
互いの間の風通しがよくなり、重苦しさがなくなります。
顔を合わせたときのほんの10秒の積み重ねが、
互いの好意を少しずつ重ねていくことになり、
ざっくばらんに話したり、頼ったり頼られたりする心地いい関係をつくるのです。
反対に、会話のない関係は、空気が澱んでいるように感じられ、脆いもの。
家族や職場など身近な関係ほど、このひと言の"風通し"を大事にしてください。
■会話のなかに相手の名前をちりばめる
なぜか好かれる人が意識してやっている習慣で、もっともわかりやすいのが、
相手の名前をすぐに覚えて、会話のなかにちりばめることです。
名前というのは、人生のなかでいちばん耳にして心地よく響く言葉で、
その人の大切なアイデンティティ。
繰り返し名前で呼ばれると、大勢のなかの一人ではなく、
一人の人間として向き合ってくれていると嬉しく感じるもの。
こちらも相手の名前も覚えて呼ぼうとするし、会話も増えていくのです。
会話のなかでさりげなく「○○さんはどう思いますか」
「△△さん、ちょっと質問してもいいですか」
「この分野は、□□さんが詳しいですよね」などと名前をちりばめましょう。
名前がなくても会話は成立しますが、名前があるのとないのとでは
相手の対応もまったく変わってくるはずです。
初対面であれば、名刺をもらったり、自己紹介したりしたときに、
「素敵なお名前ですね。初めてこの漢字の方に出会いました」などと
少し名前に触れた直後から、会話に名前を入れていくとスムーズ。
声に出すことで、記憶にも定着していきます。
さらに、つぎに会ったときに「○○さん、ご無沙汰しています」などと
すぐに名前が出てくると、「覚えていてくれたんだ」と、より好感度は上がるでしょう。
■自分のことを話しながら共通点を探る
私たちは、自分と似ている人、共通点のある人に親近感をもち、話もしやすくなります。
年齢、出身地、趣味、仕事、好きな食べ物、やってみたい習い事、旅してみたい場所など、
なんでもいいのです。人間同士であれば、共通点はいくらでもあります。
「この人と話すと楽しい」と思われる人は
「私は熊本出身なんですけど、○○さんはどちらですか」と自分のことも話しながら、
相手との"共通点"を探ります。
共通点があるということは、それに紐づく情報を多くもっていて、話題に事欠かない。
共感することもたくさんあるわけです。
そして、「この人と話すと楽しい」と思うと、ほかの話もしやすくなります。
一見、年齢や職種、立場などが違う相手でも、
「登山が趣味」「同じYouTube番組を見ている」「サッカー観戦が好き」
「家庭菜園をやっている」など、好きなものが同じだと、一気に仲良くなれるものです。
「どうせ話しても噛み合わない」と思うのは、共通点探しを放棄した証拠。
どんな相手でも「なにかの共通点はあるはず」という気持ちは
忘れずにもっていてください。
