○薬と同じように食べ物も健康を保つ○
中国には、“医食同源”(薬と食べ物の源は同じ)という考え方があります。
東洋医学では五つの内臓を“五臓”と呼び、肝・心・脾・肺・腎があります。
ストレスや目の疲れ、婦人科のトラブル、肩コリ、お酒の飲みすぎがある方は、
肝臓“肝”が疲れるのです。
そういった方は、梅やレモン、リンゴなどの酸味を摂るといいです。
酸味は血液を浄化・解毒したり、気を巡らせたりする作用があります
●風邪をひいたら辛味を摂ろう
脾臓の“脾”が疲れている場合、疲労で体力が低下したり、
胃腸が弱ったり、緊張したりします。
こういう方は甘みを摂るといいです。白砂糖はダメですが、
カボチャ、ニンジン、サツマイモ、トウモロコシが甘味の部類に入る食材です。
“肺”が疲れるのは、風邪をひいた時、血行不良の時、乾燥している時、
免疫が落ちている時、鼻炎がある時。
これは辛味が効きます。
ショウガ、ネギ、ワサビ、シソ、コショウ、キンカンを摂ると効きます。
腎臓の“腎”が弱ると、腰痛、不妊、老化につながります。
耳鳴り、低血圧、足腰の冷えといった症状が気になる方は、
お味噌、ぬか漬け、塩など塩味が効きます。
魚介の塩味はシジミ、タコ、イカ、アサリ、カキなどです。
その時々の自分の状態を見極め、体を癒す食べ物を摂りましょう。
