◇60代で手放す考え方◇
年齢を重ねるのに伴って起こる、体や心の変化。
気持ちの揺れから、理由もはっきりしないまま気分が落ち込むことも。
これまで当たり前だった考え方のクセを無理のない範囲で手放しましょう。
1)人と比べること
気がつくと、他人の暮らしや考え方と自分を比べてしまうことも。
比べても答えが出るわけではないのに、気持ちだけが落ち着かなくなります。
比べていることに気づいたら、いったん自分の暮らしに目を戻す。
今の家を整え、お気に入りのものを手に取ります。
それだけでも、気持ちが静まることがあります。
2)年齢を言いわけにする気持ち
「もう歳だから」と口にして新しいことへの挑戦を思いとどまることも。
そうするとどこか安心する一方で、気持ちまで止まってしまうように感じます。
今は、できるかどうかではなく「やってみたいかどうか」を考えるようにしましょう。
結果はどうあれ、気持ちのもち方が変わるはずです。
3)先の不安を抱えすぎること
老後のこと、体のこと、ひとりになったときのこと。
考え始めると、不安はいくらでも浮かんできます。
ただ無闇に心配するだけで「今」が見えなくなっていきます。
不安を感じても、今日1日を大切に過ごすこと、
手の届く範囲の楽しみに意識を向けてましょう。
4)「こうあるべき」に縛られる心
「母親はこうあるべき」「妻はこうあるべき」そんな世間一般のルールを
自分に当てはめて、家族の都合や「世間からどう見えるか」を優先し、
自分を後回しにする。結果、自分で自分を縛っているのです。
「私はどうしたいか」を考えるようにすると。どう見えるかを気にすることをやめ、
正解を探さなくなって気持ちがラクになるでしょう。
5)過去を後悔し続けること
人生にはいろいろあります。「あのとき、別の選択をしていれば」と思うことも。
でも、過去を何度考えても変わりません。
時の自分なりに精いっぱいだった、と考えるだけで心が少し緩みます。
無理に前向きになる必要はない。
ネガティブになっていると感じたときに、
少し考え方を緩めるだけで、気持ちがラクになるのでは。
心が疲れていると感じたら、自分を責めすぎずに、立ち止まることも大事です。
