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◆認知症になりやすい人の口癖◆

 

 

認知症になりやすい人の口癖・なりやすい人の特徴・

なりにくい人の特徴・予防法をご紹介。

 

■「認知症」とは
認知症とは記憶力や判断力、思考能力、情報処理能力などが有意に低下し、

それにより日常生活に支障が出ている状態を指す病名です。
認知症になると、友人や家族など周囲の人と衝突しやすくなったり、

大事な用事を忘れてしまったり、車の運転ができなくなったりと多くの問題が生じます。
認知機能が低下する要因には認知症の他に、

精神疾患や体調不良による朦朧状態(せん妄)、低血糖などによる認知機能の低下など、

適切に治療することで改善するものもあります。
物忘れが増える、性格が変わる、場にそぐわない行動をすることが増えるなど

認知機能の低下を疑う場合には脳神経内科や物忘れ外来を受診しましょう。

■認知症になりやすい人の口癖
依存的な性格の方や物事をできるだけ避けてしまう性格であったり、

プレッシャーを感じやすい性格であったり、

批判や皮肉が多かったりすると認知症になりやすいと報告されています。

また認知症の発症早期には神経質で怒りっぽい性格になるといわれています。
認知症になりやすい、または認知症になりかけている方で多い口癖について具体的にご紹介。

・「疲れた」「なんでもよい」「好きにして」
活動性が低く、さまざまなことに依存的で、否定的な発言や

判断などを丸投げするような発言が多い人は認知症になりやすい傾向があります。

・「もう歳だから」「もうダメだ」「どうせ自分なんて」
自己評価が低く、否定的な発言が多く、

自分で行動を起こさない人は認知症になりやすい傾向があります。
 

・「昔はよかった」「今時の若いものは」
批判的な発言や皮肉的な発言が多い人は認知症になりやすい傾向があります。

■認知症になりやすい人の特徴

加齢とともに増加し、非活動的で社会的な関わりの少ない人に多いとされています。

また高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病のある人や肥満のある人、

うつ病などの精神疾患のある人などが認知症が多いことが知られています。
これを踏まえ、どのような生活の人が認知症になりやすいかをご紹介し。

・「高齢」
・「社会的な関わりが少ない」
人との交流がなく、引きこもりがちな生活な人は認知症になりやすいと考えられます。

外出機会も減るため、運動不足になりやすいことも認知症になりやすい因子となります。
・「運動習慣がなく、休日はごろごろと過ごす」
休日にごろごろと過ごしている人は肥満になりやすく、

糖尿病などの生活習慣病になりやすく、認知症になりやすいと考えられます。

■認知症になりにくい人の特徴
バランスの取れた食事や適度な運動を日常的にしている人、

知的活動や社会的な活動を日常的に行っている方は認知症になりにくいとされています。

・「本人や家族の健康意識が高い」
普段からバランスのよい食事や適度な運動を心がけ、

暴飲暴食を避ける人は認知症になりにくいです。

また、生活リズムの整った人はストレスもためにくく、うつ病なども発症しづらくなります。
・「活動的である、社交的である」
活動的な人や社交的な人は、新しい体験をしたり、

人との会話を楽しんだりと頭を使う機会が多く、認知症になりにくいです。
・「没頭できる趣味がある」
認知症は活動性がなく、何も考えない時間の多い方がなりやすいです。

没頭できる趣味がある人は、余暇時間も趣味などで頭を使う機会が多く、

認知症になりにくいと考えられます。

■認知症の予防法
認知症の予防には適度な運動やバランスの取れた食事、

余暇時間の積極的な活動、社会参加などが有効と報告されています。
・「食事療法」
大豆・大豆食品や野菜、藻類、魚の摂取は認知症のリスクを減らし、

米の摂取量が多過ぎると認知症のリスクが高まると報告されており、

食べすぎによる肥満も認知症のリスクとなります。

食べすぎに注意してバランスのよい食事をしましょう。
・「適度な運動」
1日30分以上のウォーキングなど、

適度な運動は認知症の発症率の低下と関連すると報告されており、

糖尿病などの生活習慣病の予防にもなります。
転倒しやすい方は手すりや歩行器などを利用してウォーキングをする、

座って体操を行うなど、危険のない形で運動を行うようにしてください。
・「余暇活動や社会参加」
将棋やクイズ、映画鑑賞、ゲームなど知的な活動、

散歩やエアロビクスなどの身体的な活動、友人とあう、ボランティア活動を行う、

デイサービスに通うなどの社会的な活動を行うことは、

認知症の予防に効果があると報告されています。
また、好きなことをする、社会的な交流・役割をもつことは

うつ病などの精神疾患の予防にもなります。
交友関係が少なく暇を持て余している場合には認知症のリスクが高くなるため、

ボランティア活動に参加する、デイサービスを利用する、町内会などの役員をするなど

社会参加を心がけるとよいでしょう。

 


認知症は加齢とともに発症しやすくなり、

90歳を超えると半数以上の方が発症する一般的な病気ですが、

発症すると行動が制限されたり、

周囲の方に迷惑をかけてしまったりしてしまう厄介な病気です。
認知症の予防には食事や運動などの生活習慣の改善が大事ですが、

否定的・批判的な発言を減らして、積極的に活動することを心がけることも重要です。
認知症になりやすい口癖を自分も言っているなと感じる場合には、

より積極的に周囲と関わるなど活動的な生活を心がけてみてください。