◇更年期に不調が出やすい人の特徴◇
更年期に不調が出やすい人の特徴と対策についてご紹介。
■更年期に不調が出やすい人の特徴
更年期になるとホルモンバランスの崩れにより、ほてりや発汗、肌の乾燥、
不眠、気分の落ち込みなどのさまざまな不調に悩まされます。
(1)生活習慣が乱れている人
生活習慣の乱れが、更年期の不調につながることがあります。
たとえば、睡眠時間が短くなると、自律神経の乱れによりホルモンバランスが
崩れやすくなるため、更年期に不調があらわれやすくなるのです。
また、運動不足も自律神経の乱れにつながるので、更年期の不調の原因になります。
更年期に健康的な生活を送るためには、
睡眠時間の確保と有酸素運動の習慣化が大切です。
(2)几帳面な性格の人
性格的に几帳面だったり、こだわりが強かったりすると、
ストレスの影響を受けやすくなるため更年期に不調が出やすくなります。
性格が影響して自分を追い詰めることで、ストレスを抱えてしまうのです。
ストレスにより自律神経が乱れると、更年期の不調に悩まされやすくなります。
(3)ストレスを抱えている人
子どもの独立や親の介護、夫の定年退職など、更年期にさしかかる時期は、
周囲の環境が変化しやすい時期です。
環境の変化によるストレスを抱えることで、
更年期の不調に悩まされるケースも見られます。
■更年期の不調対策
今から実践できる更年期の不調への対策をご紹介。
比較的実践しやすい対策法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
(1)アロマセラピーを生活に取り入れる
アロマセラピーとは、植物由来の抽出液「精油(エッセンシャルオイル)」によって
心身のバランスを整えることです。
更年期になると、エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンの分泌量が減少して
不調を感じやすくなります。
アロマセラピーに使用される精油のなかには、
エストロゲンのバランスによい影響を与えるものがあります。
日常にアロマセラピーをうまく取り入れると、更年期におこる不調の軽減が期待できます。
(2)半身浴をする
半身浴でリラックスすると、自律神経が整い
更年期の不調を軽減させる効果が期待できます。
リラックスできるとストレス解消や睡眠の質の向上が期待できるため
心身に好影響を与えるのです。
とくに日ごろから手足に冷えを感じる場合は、
半身浴を習慣にしてからだの中を温めるようにしましょう。
半身浴に取り組む場合は、腹部までを約40度のお湯につけた状態で、
30分ほど入浴して汗をかくといいでしょう。
(3)ヨガを実践する
ヨガを実践すると精神的にリラックスできるため
心とからだのバランスを整える効果が期待できます。
就寝前の少しの時間を使って軽くヨガを実践するだけでも
更年期の不調を軽減できる可能性があります。
(4)ツボ押しをする
関元(かんげん)や三陰交(さんいんこう)、合谷(ごうこく)などのツボは、
更年期の不調を軽減する効果が期待できます。
関元はヘソから真下に向かって指4本下方にあります。
三陰交の位置は、足の内くるぶしから指4本分上方です。
合谷は手の甲に位置しており、親指と人差し指の骨が合流したところで、
人差し指の骨の際にあります。
ツボ押しをする際は、痛みが出ないくらいの力で押すようにしましょう。
(5)病院を受診する
病院での治療として、ホルモン補充療法が広く知られています。
ホルモン補充療法とは、更年期に低下しやすい女性ホルモンのひとつ
「エストロゲン」を補う治療方法です。
また、プラセンタ注射も更年期の治療法として選択されています。
プラセンタ注射は副作用も少なく、更年期症状以外にも
さまざまな効果が期待できます。
40歳ごろからプラセンタ注射を行うことで
更年期の不調を予防できるとされているのです。
更年期への不安がある場合は、産婦人科を受診し、
それぞれに合わせた予防法や治療を実施していきましょう。
