◇自分を苦しめる“思い込み”◇
誰しも悩みや不安は尽きないもの。
寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも。
「べき思考」があなたを苦しめます。
「人生には課題がある」と考えている方は多いかもしれません。
自分にはこれが足りない、あの能力が不足している、と感じて、課題を設定し、
それに取り組もうとする人は少なくありません。
それ自体は良いことだと思いますが、問題なのは
「うまくいかなかったときに自分を激しく責めてしまう人」が多いという点です。
心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる
“言葉の精神安定剤”をご紹介。
・「課題」ではなく「目標」としてとらえる
そもそも「課題」として物事を考えると、
「やらなければいけないこと」という意識が強くなりがちです。
これは、カウンセリングなどで言われる「べき思考」にもつながってしまいます。
「◯◯しなければならない」という思考です。
こうした「べき思考」は、自分を苦しめる原因にもなります。
ですから「課題」と捉えるのではなく、
あくまでも「目標」として持つことが大切なのです。
・自分を採点しなくていい
課題があると考えてしまう背景には「自分を採点する癖」があるのかも。
自分の能力をレーダーチャートのようなもので評価して、
「ここがへこんでいるから、ここを伸ばさなきゃ」と考える。
これは、学校教育や受験勉強の影響かもしれません。
しかし、人生においてそんなふうに自分を採点する必要はありません。
そもそも、人間の能力はそんな綺麗な円形のグラフにはなりませんし、
目指す必要もないのです。
・「足りない」からといって価値が下がるわけではない
「私はこれができないからダメなんだ」と考える必要はありません。
逆に「これが達成できたから自分の価値が上がった」と思う必要もありません。
あなたの価値は、他人からの評価によって決まるものではありません。
他者がどう見るかではなく、自分が自分をどう見るかが大切です。
・今を楽しむために目標を持てばいい
本当に大事なのは「いま、自分が何をしたいか」ということです。
「これをやってみたい」「やったら面白そう」と思ったことにチャレンジする。
成果が出たらそれを楽しめばいいし、楽しくなくなったらやめてもいい。
「いまを楽しく生きるための目標」として、何かに取り組むのは素晴らしいことです。
でも、それは「課題」ではありません。義務ではないのです。
・あなたの人生に「課題」はありません
人生に「課題」なんてものはありません。
あるとすれば、それは「いまをより楽しむための目標」だけです。
自分を責めず、自分を比べず、
ただ「やってみたい」「やって楽しい」ことに取り組んでいけばいいのです。
