大親友、ギュンター。
彼は同じスタジオで働くトーンマイスター(録音プロデューサー)で、
6年前にドイツで仕事を始めた時から親身になって
数え切れない程のものをわたしに与えてくれた恩師である。

録音作品で2度もグラミー賞にノミネートされた彼。
特にオーケストラの録音は素晴らしく、
彼から本当にたくさんのことを教えてもらった。

よく明け方まで二人で音楽を聴いた。
年は30歳以上も離れているが、
「俺らは師弟ではなく友達だ。」
といわれた日以来、
わたしにとって最年長かつ最高の友達の一人だ。

そんな彼から
「最近、世の中が物騒だから。」
ともらったプレゼント。

ドイツでレコーディング

「Mr.Sicher」。。。
安全君とでも訳しましょうか?
まさかの防犯グッズだった・・・。

いままでもらった中でダントツに物騒な
誕生日プレゼントなんですけど・・・。
イラストもさることながら、下に書かれた
KOという文字がすげーこわいよ。

確かにわたしたちが録音に行くところはすべて安全なわけではなく、
決して治安が良いと言えない国や地域もある。
特に彼は多いときには1年の半分を海外で仕事していたため、
共産国でスパイ疑惑をかけられたり、
暴力的な盗難事件にあったりと相当危険な目に会っている。

そんな彼からのプレゼントだからいやに説得力を感じて
しまわざるを得ない。
というよりもシールのはがれ具合、
商品の傷み具合に説得力を感じてしまわざる・・・。

いや、きっと気のせいだと思う。
安全君の過去になにがあったのかは追求しないでおきたい。

なんにせよ、大切な人からの贈り物はうれしい。
ギュンターらしいセンスも良い。
わたしのことを思ってのプレゼントだと愛を感じている。
ありがとう、ギュンター。


安全君が再び?活躍することのないように願う。

そもそもこんな物がいらない世の中になればいいと思う。
ドイツでレコーディング

今回来たのはハイルブロンという街。
こちらで弦楽オーケストラと録音です。
今回はいつもとは少し違った楽しみなことがあるのです。
実は修道院で録音、しかも泊まることもできます。
修道院デビューアップ


ドイツでレコーディング

天井画がたくさんあって雰囲気があります。

ドイツでレコーディング

実際に修道士の泊まっていた部屋で宿泊させてもらいました。

ドイツでレコーディング

修道院に本当に泊まってよいのか少し不安でしたが、
この修道院は宿泊施設として一般解放されているようでした。
夕食もついています。
とてもおいしいのですが、
お肉をがっつり派な社長は少し不満げな様子でした。

ドイツでレコーディング

録音に使われた部屋。
部屋の大きさ、残響も申し分なかったのですが、
ところどころ老朽化が進んでいるようで、
床がミシミシ、バキバキ?とやばそうな音がします。
日本ではしっかりと管理されたコンサートホールでの録音が多く、
このようなことはあまりないのですが、
ドイツの現場では教会やお城など古い建物での録音も多く、
このようなことは結構あります。
(決して自慢できるようなことではないのですが・・・。)

オーケストラの録音ではこのように床やいすにも
気を使わなければいけません。

このままではみしみし音入りのCDになるか、
指揮者はこっそりと指揮、オーケストラ全員にも足を上げて
演奏してもらわないといけないので、、
絨毯を手配したり、ガムテープで補強したりと
録音前から大忙しです。

ドイツでレコーディング

わたしはとても楽しめたのですが、
「肉食いたい。」と漏らし、ふてくされながら仕事する社長。
残念ながら修道師には向かなかったようです。
久々にブログ更新してみて新鮮な気持ちです。
やっぱりブログって楽しい音譜

ただ、
「リンク貼るのどうすんだっけ?」
「え~と文字サイズってどれだっけ?」

とかで前回の短い記事にもすごく時間かかってしまった、
完全に初心(者)に帰ったKoheiです。

しかも更新時間遅いし。
今日は夜中4時過ぎてるし・・・。
しかもなんだか文章も硬いw
書き方を忘れない程度に更新しなきゃなあと反省です。

しかも書きたいことをコロッと忘れたんです。
前回紹介した
Arvo Pärt(アルヴォ ペルト)のIN PRINCIPIO(イン・プリンチピオ)

発売元のECMのこちらのサイトで視聴できます。

いきなり音楽が流れるのでご注意下さい。
メニューバー?の左から2番目「MUSIC」をクリックしていただくと、
少しですがいくつかの作品が視聴できます。
興味のある方は聴いてみてくださいね。

それでは良い一日をしっぽフリフリ





編集とミックスで参加した作品、
Arvo Pärt(アルヴォ ペルト)のIN PRINCIPIO(イン・プリンチピオ)
もうだいぶ前に発売されていたのですが、改めて紹介します。
ドイツでレコーディング-IN PRINCIPIO
好きでよくレコード店を訪れるのですが、
発売当初からたくさんの店で大量入荷されていました。
シンプルだけどインパクトのあるジャケットは
よく目立ちます。

自分が携わったCD作品を他のお客さんが手に取っている
姿を見るとなんとも言えない嬉しさがこみ上げてきます。

スタッフとして参加させていただいたので、
客観的に感想を書くようなことはできませんが、
魅力いっぱいのCDです。

オゾン層サウンド、(なぜオゾン層なのかの記事はこちら
よろしければ聴いてみてくださいね。




Arvo Pärt: In Principio/Arvo Part

¥1,678
Amazon.co.jp

木々の葉もすっかり色づいてまいりました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ドイツがまた寒い。
それはそうですよ。
前回の記事書いてからもうすぐ1年経っちゃうものw

PCが壊れてから書けなくなり、その後もあまりの忙しさにブログは
すっかり後回しの生活でした。
正直、もう書かないんじゃないかなとも思ってました。
お休みしている間にメールくださったみなさま、
再開を望んでいてくださったみなさま、
おかげでこうして更新する気がもさもさと湧いてきました。
本当にありがとうございます。

さぼってた寒い自分に負けじとドイツももうすごく寒い。
もう雪が降っている地方すらあります。
今日の日中の気温、5℃です。

去年は何十年ぶりかの寒波でした。
オランダに行った時も池や川が凍ってこんな感じでした。

ドイツでレコーディング

ドイツでレコーディング
$ドイツでレコーディング

ドイツでレコーディング

ドイツでレコーディング

天然のアイスリンクでスケートする人、アイスホッケーする人、
犬を連れて散歩する人。
バスは氷の上も平気で歩いてるけどいいの?って感じでした。
すごく楽しかったので今年も見たいけど、
寒がりのわたしとしては複雑。

これからも自分のペースで更新していこうと思います。
改めてよろしくお願いします。ヘッドフォン