73.5.「運河」に当たる英語は

ロンドンの北部のイギリス人友人夫妻の家にホームステイしていた時、そのあたりを散歩したことがあるが、何本かの運河があった。「運河」は、canalという語で表している。そのcanalは細長くて、そこにいわゆる house boatというカヌーの長さと幅を大きくしてその上に細長い家をのせたようなのが、何隻(せき)も浮かんでいて、そこに家族とペット(犬、猫など)が暮らしているのであった。

[付]boat people
1970年代にベトナム戦争があって、ベトナム全土が戦場になったので、住民が海上に逃げ出したのである。彼らは小舟で海上にさまよって、通りかかった大きな船に救ってもらうのを待った難民たち(refugees)であり、この人たちのことをboat peopleと呼んでいた。

[付2]なお、「水道」「水道管」「水道局」「下水道」も当たる英語は、それぞれ

water service / water main / Water Department / sewage

と表している。