クラシックのコンサートのチケットの購入には、いくつかの方法があります。
一つは、電話やメールで主催者に連絡を取って、チケットの取り置きをしてもらうという方法です。お金は当日受付で支払いますが、前売り券の値段にしていただけることが多いと思います。
私は電話やメールで誰かに連絡を取るというのが得意ではないのですが、この方法だと主催者が用意したチケットがもらえるメリットがあるので、頑張ることもあります。
主催者によっては事前に料金の振り込みを求められる場合もあります。その場合は、チケットは郵送していただけたりします。
別の方法で代表的なのは、ウェブ上で予約と決済を行い、チケットはコンビニ等で発券するというものです。
この方法は、自分から連絡を取る必要がないのが最大のメリットで、私は好んで利用します。
ただ、一つ残念なのが、コンビニで発券されるチケットは必要事項が機械的に印字されただけの味気ないものになってしまうことです。
大抵のコンサートで、主催者はデザインに凝った(場合によっては紙質にも凝った)チケットを用意しています。それは当日配られるパンフレットと共に大切な思い出になるので、主催者発行のチケットがもらえなくなってしまうというのは大きなデメリットです。
最近はコロナ禍で難しい状況になっています。現金でのやり取りをなくすために、料金はすべて事前決済にしているコンサートもあります。
一方で、万が一コンサートが中止になったときの払い戻しなどの手間を考えて、あえて当日清算としている例もあります。
どちらも一長一短あり、主催者の考え方によって判断が分かれるところです。
緊急事態宣言も明けて、私も少しずつコンサートに足を運ぼうかと考えているところです。