ブログタイトルについて
ブログタイトルの「文学どうでしょう」は言うまでもなく、北海道の某番組にインスパイアされてます。愛すべき大泉洋さんが世界を股にかけた冒険に繰り出すあの番組です。面白いですよねえ。ぼくが海外に関心を抱いたきっかけの1つでもあります。
ブログタイトルをつけた当時にハマっていたということもありますが、タイトルをあやかったのにはいくつか理由があります。あの番組はまず企画を先に決めるんですね。アメリカ大陸縦断! とか無理めな企画をとりあえず立てて、とにかくやってみるんです。
そういった、目標をはっきりさせてからとにかくやってみるというチャレンジャー精神、これはすごくいいなあと。ぼくも「文学全集完全読破!」とか、最初にちょっぴり無理めな企画を立てて、とにかくやってみようじゃないかと。
同時にあの番組はゆるさもあって、温泉寄ったら絶対間に合わないのに、途中で温泉に寄っちゃったりするんです(笑)。そういうゆるさもいいなあと。
チャレンジャー精神、適度なゆるさ、この2つの要素にあやかっている部分が多いです。つまりこのブログはそんなブログです。
言うことは大きいですが、やってることは案外ゆるかったりします。ルールがきっちりしていると同時に、そんなルールなんてあってないようなもんだったり。まあ、そんな感じです。
ブログ趣旨
ブログの趣旨はずばり、本好きを1人でも増やしたいという、そのことにつきます。
もううろ覚えですが、子供にアンケートを取ると、1月に読む本は平均で5冊くらいらしいんです。ところがそれは実は、10冊読む子と、0冊の子に分かれているらしいんですよ。つまり読む子は読むけれど、読まない子は全く読まないという二極化が進んでいると。
ぼくがなんとかしたいのは、この0冊の子の方です。そして、そうした二極化は子供の世界だけに限らないと思うんですね。大人でも特に文学作品なんかは読んでみたいけれど、ハードルが高いんじゃないかと思って二の足を踏んでいる方も多いだろうと思います。
ぼくは最初の一歩を踏み出す、そのハードルを越えるお手伝いがしたいなあと。このブログが0を1に変えるそうしたきっかけになれば、それ以上にうれしいことはありません。
毎回簡単なあらすじの紹介と、ぼくが個人的にヒットした読みどころなんかを書いています。興味を持った本はぜひ読んでみてくださいね。
あとは、作品を読んでる時に思いついたら、類似したテーマや文体の作品をリンクとしてあげるようにしています。なにかの参考にしてみてください。
ブログの歴史
このブログは、「立宮翔太と素晴らしき日本古典文学の世界」というタイトルで、「そうだ!日本古典文学を読もう!」というグルっぽと同時にスタートしました。詳しくは、日本古典文学 のページをご覧になってください。
ずっと日本古典文学だけを扱っていたのですが、当時はま~人気なかったです。でも日本古典文学を紹介しているブログは意外と少ないので、もう少し魅力を伝えたいなあとは思いつつ、ちょっと手がつけられない状況です。すみません。その内なんとか・・・。
大人になって日本古典文学を読んでみると、すごく面白いんですよ。ほんとです。学校の勉強として義務でやらされると、文法を覚えたり、テストがあったりと大変ですが、大人になって読むと、無理に分かろうとしなくていいですし、自分のペースで自由に読めばいいんです。
日本古典文学は少しでも多くの方に読んでもらいたいです。
話が少し逸れました。それで、なぜ日本古典文学から領域を少し広げたかというと、今は全然ログインできてませんが、アメーバ・ピグを始めたんです。自分のアバターを作って、架空世界をうろちょろできるやつです。
そこで本好きの方たちと色々交流があって、おすすめの小説を色々紹介してもらいました。その感想の記事をアップしはじめて、現在に至ります。
わりと毎日続けられているのは、ほんとに読者さんに支えられている部分が多いです。ペタとかコメントとかすごくうれしいです。最近ではむしろ本を読んでいるからブログが書けるのではなく、ブログを書くために読書している感じが強いです。
あれです、夏休み最後の日に宿題やるような、あんなパワーでやってる立宮翔太です。これからも少しずつがんばっていきます。応援よろしく!
ペタとかコメントとか
ぼくがペタしている場合は、基本的には同じ本のレビューを書かれている方だと思います。これもなにかのご縁なので、おすすめの本など、あしあと帳で残していってくださいな。→ ★あしあと帳★
基本的にぼくは、記事を読んだ時にだけペタをしているので、ペタ返し的なことはあまりしない方です。すみません。
コメントはいつの記事でも大歓迎です。できる限りコメントは返したいと思っています。あっ、でもコメントは、本を読んだ方が感想を書いてくださることも多いので、未読の方はちょっと注意してください。
過去の特集
2010年
7月 立宮翔太のブログ「立宮翔太と素晴らしき日本古典文学の世界」スタート。日本古典文学の紹介を始める。断続的に続く。2011年
4月下旬 ブログタイトルを「立宮翔太と素晴らしき日本古典文学の世界」から「文学どうでしょう」に変えて、新装開店。小説も扱うようになる。5月 ピグでおすすめされた本を読んでみる
6月 ドイツ文学月間
7月 フランス文学月間
8月 ロシア文学月間
9月 日本文学月間
10月 イギリス文学月間
11月 アメリカ文学月間
12月 その他の国の文学月間ーーアジア、イタリア、スペイン、ラテン・アメリカ
2012年
1月 クラシカル・ミステリ月間ーーコナン・ドイル、アガサ・クリスティ、エラリー・クイーン2月 SF小説月間ーーフィリップ・K・ディック、カート・ヴォネガット
3月 児童文学月間ーー光文社古典新訳文庫、新潮文庫の児童文学を読む
4~6月 とことん日本文学月間――3ヶ月ぶち抜き、とことん日本文学(明治~昭和)! 新潮文庫、岩波文庫、講談社文芸文庫を中心に
※ 7月から、ちょっとテーマなくしてやってみます。