流れ着くという概念がなく単に流れ続ける中で
たまたま健康保険の更新時期で全然知らない代理店に
地図を辿って行ってみると同じロケーションマークに
まったく別名の会社があって、とにかく代理店なので
狭い階段を上ってオフィスに入るとほとんどすっぴん
ビューティフォーの一人会社社長が迎え入れたが
向かい合って話しているうちに母一人5歳子一人で
だんなをキャンセルしたというからだいたい可哀そうな
目に会った人だと想像がつくが
子供のために母性愛ですべてを注ぐ一心一身でも
誰か助けてくれる男がいないかは本能的に潜在意識内で
基調をなすため、話の流れが相手の必要性とかその家族の
宇宙にだんだん引き込まれるような文脈になっていき
外見はともかくどれほど自分の欲目には
エロチックだろうがセクシーだろうが
腰の括れが実力だろうが、キスにばっちりの身長だろうが、
甘い香りに誘われそうだろうが、誘い込むような
ミニスカートの組んだ足の椅子のクッションに
ほとんどTバックとしか思えないむっちり肉間が
偶然だろうが意図的だろうが目に入っても
境遇に取り込まれるとこっちの路線が脱線するので
そこそこで失礼してじゃあまたねで。
こうしておかないと相手の目に出た火に引き込まれ
てしまうと流れが止まる。こういうヒロインの登場は
潜在的な攪乱要因で劇には使えるが、本当の人生では
自分の流れるままを通せなくなる杭にひっかかった
フンドシのようになってしまう。
女に騙され貯蓄の大部分が女の家族名義の高級マンション
に変わってしまった哀れな男のストーリーを思い出した
缶広いして固定資産税を稼ぎ出し、環境貢献をモットーに
猛暑の中で集めているやつのことも思い出してしまった。
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流れ者協奏曲 богемская рапсодия
コンチェルト18番 концерт № 18
ハ短調 До минор
