(レスポンス)
試乗プログラムに先立って行われたプレゼンテーションでは、UDトラックス?グローバルブランド シニアバイスプレジデント ロイック?メリノー氏が「昨年のモーターショーで発表した『クオン?フューエル?デモンストレーター』による燃費10%アップの実現に向けた最初のステップ」とし、新型クオンの実燃費を従来モデルより4%向上させたと発表した。
続いてUDトラックス国内販売事業最高責任者 村上吉弘氏が登壇し、日本国内に60万台あるといわれるトラックすべての燃費が4%改善さレブロン12 ると、年間で6億リットルの燃料、850億円の燃料代の節約となり、CO2も150万トン削減できると述べた。
そのための技術として、エンジンの低速トルクの改善、フリクションロスの提言、その他軽量化に加え、アクセル操作やギアチェンジを自動で最適化するソフトクルーズ?コントロール、アクセラレーション?リミッタ、惰性による走行を積極的に活用するエンジンブレーキ ESCOTロールなどを新型に投入している。
プレゼンテーション3人目は、UDトラックス?プロダクトマネジメント 松尾泰造氏。松尾氏は、「新生クオンは、見た目の変更はほとんど行われていませんが、見えない部分では100か所以上、1800以上のパーツが進化しており、主に燃費向上と事業者の生産性向上という実利に直結するリニューアルとなっています」と説明する。
例えば、軽量化は燃費向上によるコストダウンだけでなく、最大積載量の増加につながるという。モデルによる差はあるが、後ろ2軸のCDシリーズで100kg、前後で4軸のCGシリーズで200kg多く積むことができる。レーンキープや衝突軽減ブレーキシステムなど安全性の向上はトラックの稼働率を上げる。
見た目で変わったのはラジエターグリルの形状と新色が追加されたことだそうだ。形状についてはミリ波レーダーの位置をセンターに移動したための変更だ。
なお、UDトラックスが提供する事業者向けのテレマティクスサービスUDISもバージョンアップはされていないが、予防メンテ情報、エコドライブアドバイス、運行管理など現状でサポートされている機能の周知を進めながら、現場のニーズとのマッチングを考えていくとした。その上で、新しいアプリやサービスをリリースしていく戦略だ。